あけましておめでとうございます!
昨年は半年に一回しか更新していなかったこの愛着日記、今年はもっと更新いたします。
というわけで新年一発目の更新!(えらい)
というのも、新年早々やらかしをしてしまいまして。
なんと、1月2日に携帯電話を紛失!!
結論から言いますと無事出てきたんですが、まさか2023年二日目に肝を冷やす思いをするとは夢にも思いませんでしたよ。。
今日は絶対にゆっくりする!!と決めたこの日、甘味を求めてコンビニへ。非日常感がある日に行くコンビニ、最高ですよね。(日常に行くコンビニも最高なんですが)
サクッと買って帰り、おやつの前に制作へ。2時間ほど作業をして、さて休憩と思ったら、無い。携帯電話が、無い…!
バッグの中はもちろんのこと、コートやジーンズのポケットなど身に付けていたものに付いていた袋という袋すべて確認したけど、無い!!
「携帯電話を持って来なかったな〜。使わないから、まあいいか」と思っていた作業場だったけれど一応確認。やはり無い。
打ち付ける心臓をなだめつつ、刑事のようにホシ(私)の行動を予想してそこで起こりうる物置箇所を洗うも、どうにも無い。
これは…いつもと違うぞ!?
無意識にどこかに置いてしまうクセがあるので、「無い!からのあった♡」がありがちなんですが、今回は探し尽くしましたが、無い。
血の気が引いてきました。これは、、落としたな!?
携帯電話をポケットに入れる習性があるので、コンビニから出たタイミングでスッポ落ちたか…いやでも落ちたら気付くよな?しかしそれしか考えられない…
考えていても時間が過ぎるだけなので、まずは外に捜索に。自転車に乗っている時に落ちた可能性も考えつつ、スナイパーのような眼力で地面をスコープしながら疑惑のコンビニへ。
可能性が一番高かった場所には落ちておらず、届けられているかもとワンチャンを願ってコンビニの店員さんに尋ねてみるも「ありません」。
途方にくれながらそのまま近くの交番へ。一応届け出ることにいたしました。
もう全は急げ!とばかりに交番の門を叩き、何度も「焦らなくていいですよ」となだめられながら、特徴となる可能性があるものを矢継ぎ早に話して遺失届を作成していただきました。
今ってパソコンで作ってくれるんですね!関心しながら出来あがった書類を確認する段階になって字の小ささに固まりました。そして、何も持たずに来たことに気付き、、そう、老眼鏡も持ってきてねーっ!!
若い警官に「すみません、老眼なもので…」と老年期のようなほくそ笑みをしながら50cmくらい距離を保って確認するコイケのババア。
これからは警察署とのやりとりになります、と今後の流れを伺って帰路へ。(地面に穴があくほどの開眼をしながら)
こうしている間にも拾われて旅に出ていたらどうしよう…。契約しているキャリア会社のサイトで「紛失した場合」を検索していたら、「サービスを一時的に止める」案にたどり着きました。たしかに!ソレやっておいた方がいい!!
こういうサービスってなかなか繋がらないだろうな…と長期戦を覚悟しながら電話したら意外にもすぐに繋がりました。ありがてえ!
携帯電話を無くしたこと、見つかるまでサービスを止めたいことを伝えると、同情しながら迅速に対応してくれました。感動している私に追い打ちをかける提案が。「ある作業をしていただけたら、携帯電話の位置がだいたい分かるかもしれません…!」
え。私GPSをオンにしておりませんが?そ、そんな素敵なことができるんですか…!?
平成も慣れぬうちに令和を生きているコイケ、思わず心の声を伝えていました。
暗証番号を打ち込む(=ある作業)と、「確認が取れましたのでこれから位置情報取得の作業に移らせていただきます」と粛々とした感じに。
「誤差300mある」と前置きされて伝えられた住所は私の家から200m圏内でした。息を飲む私。
その様子を感じた担当さん「何か思い当たることございますか?」
私「…め、めちゃくちゃ家に近いです…」
「そうでしたか。でも見つかるまではこのままサービスを止めておくことをオススメいたします」と浮かれず安心感のある声で伝えてくれる担当さん。
見つかっていないけど元気になってきた私に対して「もし外に探しに行かれる際は、日も暮れてまいりました。どうぞお気をつけていってらっしゃいませ」との配慮ある一言。
惚れた。
惚れたね。なんて優しいんだよーーー!!!
元気よく返事して電話を切り、懐中電灯を持ち、最後の捜索に飛び出す私。
何度もすれ違った、遊ぶ親子連れからの印象が気になりつつも、誰かが避けて置いてくれた線も考えつつあらゆるところに目を配りながらもう一往復。
やはり無し。でも気持ちは清々しい。
吹っ切れた面持ちで帰宅しましたが、「最後にもう一度だけ作業場を確認するか」と部屋に入り、何気なしに箱の上に載っている島耕作ポーチを持ち上げたら、
そこには見覚えのある携帯電話。
え。
…え?
お、おまえぇぇぇーっ!!?ここにいたんかぁぁぁぁぁーーー!!!!!
数日前からずっとそこにあった島耕作ポーチを布団にして携帯電話が寝てました。。。耕作ぅぅぅ!!何匿ってるんだよっっっ!!!!
思わず耕作に詰め寄ってしまいましたが、そこに導いたのは間違いなく私…(大罪)
いや、でもなんで?わざわざポーチ持ち上げて携帯電話置いたん、私??
最近無意識の行動がヤバくて、殊に、考え事していると1ミリも覚えてないことが多くてシャンプーを3回連続でやっちゃったりしているんですが、今回も制作のことで頭がいっぱいで謎なことをしていたようです。。
この流れで「あった」という事実をまだ飲み込めていないけれど、目の前にある…
頭は混乱しつつ、とりあえず諸々の場所に連絡しなければ…!
まずは警察庁に電話し遺失届の取り消しを依頼。警察官に「どちらにありました?」と聞かれて心が跳ねましたが、絞り出すように「じ、自宅に…す、すみません……」と伝えると、「とんでもありません」と柔和なお返しが。沁みる…ありがとうございます……!
次はキャリア会社へ。またもすぐに電話が繋がってくれ、携帯電話が無事見つかった報告とサービス再開を依頼。
「!!見つかってよかったです…!!!」さきほどの担当さんと違う方でしたが、出会って秒で私の懐にダイブ!電話越しに抱き合う二人。
担当さんは涙をぬぐいつつ(コイケの妄想)、「すぐにサービス再開のお手続きさせていただきますねっ!」とこれまた迅速に対応。無事全てが完了いたしました。
盛大に感謝を述べつつ、…これを伏せて電話を切ることはできぬ。
「実は自宅にあったんです…ご迷惑とお手数をおかけしてすみません…!」と告白。被せるように「あって本当に良かったです…!!!」とテンションMAXで打ち返してくれた担当さん。好き!!!!
これからもドコモを愛す…
正月早々に不幸に遭ったと思いきや、不幸中の幸いな結果となり、いや、私が勝手にかき回し「一方的に幸せをもらった」一日だったのかもしれません。
これ以外にも小ドジが続いたので、こりゃ早めにお詣りした方がいいな、と翌日に近所の神社で手を合わせおみくじを引くと、予想外に大吉。
困惑と喜びを感じながらも私の一番の関心のあの項目を真っ先にチェック。
「失物 : 家の内 出て来ます」
まんま昨日の私じゃないかーーーーい!!!
あまりにドンピシャなことが端的に書かれていて震えました……
というわけで、このおみくじ信じられる!
スタートの感情がぐちゃぐちゃですが、2023年の私は大吉な一年になりそうです。
今年もよろしくお願いいたします!
2023年01月12日
スタートダッシュがすぎる2023年の幕開け
posted by コイケジュンコ at 23:58| Comment(0)
| 日記
2022年12月31日
うだつを探して2022年
とうとうこの日が来てしまいましたねー…
大晦日。
どうも、手を酷使しているせいか最近指紋認証をしてもらえないコイケジュンコです。
今年もココスからお届けしております。
今朝、肉まんにからしを付けようと冷蔵庫からチューブを出したら手が滑り、2回くらいの奇跡的弾きの末、幅5cmの隙間の1m奥に入ってしまいまして。
それを棒で取ろうと思ったら、キャップ部分が冷蔵庫下にロックオン!棒でどうにかしようとするとチューブ丸ごと冷蔵庫下への入り込み待ったなし!
(このままからしのチューブを冷蔵庫下に挟めたまま年を越すのか…)と天を仰ぎましたが、30分格闘の末なんとか救出!!はあ〜、、もうダメかと思った・・・
大晦日にこのアホみたいなアクシデント。2022年を象徴したような出来事でございました。
昨年末は「2022年は年女なんでやったるでー!!」と鼻息荒く息巻いておりましたが、
いや〜…いつも以上にうだつが上がらなかった!!!!!
本当にびっくりするほどいろんな方向から地味なアクシデントに見舞われ続けた一年でした。
まあ、色々ありましたが、、今年が終わろうとしている今、落ち着いてしまえばそれも思い出です。
結構身動きが取れなかった一年の中で、このココスがかなりの癒しであり効率のよい仕事ができる貴重な場所でした。来年もココスを愛す!!!
そんな中、うだつの上がらない11ヶ月を最後の1ヶ月でちょっとマシにしたかな?という感も。
昔、友人から「火事場のクソ力がすごい」との評価をもらったことがあるんですが、
言われてみればたしかに締め切りに対しての諦めない力がすごい…
消印締め切り2分前に郵便局に間に合ったこともあるし、大判の版画作品提出の前夜は3月にもかかわらず雪が降り、しかし木版の状態維持のため暖房機器をつけずに徹夜。手伝いに来てくれた友達が雪山遭難の如く「寒い…眠い…」とつぶやく中、私半袖でしたから…。
締め切りに間に合わせないと〜〜!!ってなるとアドレナリンが出て暴走列車みたいになるんですよね。
さすがに年とともにその速度は落ちておりますが、締め切りにギリ間に合わせていく姿勢は今も健在でございます。
そんなわけで、ちょっとだけ帳尻があった一年でありました。
この一年は2023年飛躍のためのしゃがみ込みと信じ、2023年を邁進していきたいと思います。
12月に駆け込みで開いたオンラインショップも充実させていきたいです。
リアルに、ネットに、来年もコイケジュンコをよろしくお願いいたしますー!
大晦日。
どうも、手を酷使しているせいか最近指紋認証をしてもらえないコイケジュンコです。
今年もココスからお届けしております。
今朝、肉まんにからしを付けようと冷蔵庫からチューブを出したら手が滑り、2回くらいの奇跡的弾きの末、幅5cmの隙間の1m奥に入ってしまいまして。
それを棒で取ろうと思ったら、キャップ部分が冷蔵庫下にロックオン!棒でどうにかしようとするとチューブ丸ごと冷蔵庫下への入り込み待ったなし!
(このままからしのチューブを冷蔵庫下に挟めたまま年を越すのか…)と天を仰ぎましたが、30分格闘の末なんとか救出!!はあ〜、、もうダメかと思った・・・
大晦日にこのアホみたいなアクシデント。2022年を象徴したような出来事でございました。
昨年末は「2022年は年女なんでやったるでー!!」と鼻息荒く息巻いておりましたが、
いや〜…いつも以上にうだつが上がらなかった!!!!!
本当にびっくりするほどいろんな方向から地味なアクシデントに見舞われ続けた一年でした。
まあ、色々ありましたが、、今年が終わろうとしている今、落ち着いてしまえばそれも思い出です。
結構身動きが取れなかった一年の中で、このココスがかなりの癒しであり効率のよい仕事ができる貴重な場所でした。来年もココスを愛す!!!
そんな中、うだつの上がらない11ヶ月を最後の1ヶ月でちょっとマシにしたかな?という感も。
昔、友人から「火事場のクソ力がすごい」との評価をもらったことがあるんですが、
言われてみればたしかに締め切りに対しての諦めない力がすごい…
消印締め切り2分前に郵便局に間に合ったこともあるし、大判の版画作品提出の前夜は3月にもかかわらず雪が降り、しかし木版の状態維持のため暖房機器をつけずに徹夜。手伝いに来てくれた友達が雪山遭難の如く「寒い…眠い…」とつぶやく中、私半袖でしたから…。
締め切りに間に合わせないと〜〜!!ってなるとアドレナリンが出て暴走列車みたいになるんですよね。
さすがに年とともにその速度は落ちておりますが、締め切りにギリ間に合わせていく姿勢は今も健在でございます。
そんなわけで、ちょっとだけ帳尻があった一年でありました。
この一年は2023年飛躍のためのしゃがみ込みと信じ、2023年を邁進していきたいと思います。
12月に駆け込みで開いたオンラインショップも充実させていきたいです。
リアルに、ネットに、来年もコイケジュンコをよろしくお願いいたしますー!
posted by コイケジュンコ at 19:41| Comment(0)
| 日記
2022年06月06日
どんなことにも匠の技あり
なんと約半年…
突然の独り言から失礼いたします。コイケジュンコです。
いや〜、2022年・初日記だということに気付きまして!
え、もう6月ですけど?
ぼーっとしてたらもう半年ってか??
本当に恐ろしいですね…。
この半年間の私はどうだったかというと、2022年は年女!やったるでぇ〜〜!!と意気込んでおりましたが、左腕が痛みにより思うように使えなくなり冴えない日々を送っております。
なんと、左の四十肩(いや五十肩?)が本格化してしまいました。。
5年前、右で大変な目に遭って3年くらいかかったのですが嫌な予感的中、第二弾が開幕…!
ただ、今回は前回の失敗を学んで早めにリハビリに通い始めたので長引かないと思いたいです。
そんなこんなで、いろいろな作業がままならない状況です…ストレスなくできることといったら、ジャイアントコーンの紙を剥くことくらいしか……(そこ?)
ジャイアントコーンが発売して50年以上。昭和時代から愛食してきた私としては、美味しさもパッケージも進化を感じる今日この頃でございます。
パッケージに関しては、昔は開けるのに手こずっていた記憶がありますが、最近「私、開けるのめっちゃうまくない!?」と自分で自分に驚く局面が増えまして。
パッケージ自体が開けやすくなったことを差し引いても自画自賛したくなる領域。その手際の良さ、目にも留まらぬ速さでリボルバーに弾を仕込み構えるが如く、パケ紙を躊躇なく回転させ2/3のアイス丸出しにすること体感1秒。
ジャイアントコーンの紙剥きだけが私を二枚目にしてくれる瞬間(とき)―。
そんな感動を一人で抱えきれずにSNSでもたまに呟いていた記憶があったので、この日記を機に検索かけてみました。
2021年12月
「何度も言ってますがジャイアントコーン食べるたびに「私パッケージ剥くのうまいな」と思うんだけど、
いつも食べる時ひとりなので、この鮮やかな仕草だれにも見せることなく生涯を閉じるかもしれない…」
半年前の私、発言が重いですね。たかがジャイアントコーンの紙剥きぞ!?
2021年4月
「無意識で開けてから「…ちょっと待って、今のジャイアントコーンの開け方カッコよくなかった?」といつも一人でなってるw」
「ジャイアントコーンを開ける私は手際よくワインを抜くワインソムリエくらいスマート」
2020年11月
「無意識状態でジャイアントコーンを開けたんだけど、その手際の鮮やかさっぷりに自らハッとした。職人みたいだった。ジャイアントコーン開け職人」
自分自身であまりに感動して思わず呟いてしまっておりますね。自分についてこんなに褒める事、記憶を辿っても他にない…笑
2016年11月
「殿方の見事な魚さばきに惚れるように、私の見事なジャイアントコーン紙剥きも誰か惚れてくれないかな〜〜」
「コイケのジャイアントコーン紙剥き、感じとしては昭和の漫画でよくある怪我している子を手当てしてあげようとして自分の服の裾を躊躇なく裂くのに似ている」
2016年!6年前から言ってたのか…!!(しつこくない?)
というか、呟いている例えが全部違うの、ジャイアントコーンの紙剥きについて豊かすぎない!?そこにそんなに引き出しなくてもよくない!!?
というわけで、自分でも引くくらいジャイアントコーンの紙剥きに自信があるみたいなので、誰かどうか見てやってください。
披露する日を夢見て、腕が落ちないようにこれからもジャイアントコーンの紙を剥いていきます!(いや、作品つくりなさいよ!!)
突然の独り言から失礼いたします。コイケジュンコです。
いや〜、2022年・初日記だということに気付きまして!
え、もう6月ですけど?
ぼーっとしてたらもう半年ってか??
本当に恐ろしいですね…。
この半年間の私はどうだったかというと、2022年は年女!やったるでぇ〜〜!!と意気込んでおりましたが、左腕が痛みにより思うように使えなくなり冴えない日々を送っております。
なんと、左の四十肩(いや五十肩?)が本格化してしまいました。。
5年前、右で大変な目に遭って3年くらいかかったのですが嫌な予感的中、第二弾が開幕…!
ただ、今回は前回の失敗を学んで早めにリハビリに通い始めたので長引かないと思いたいです。
そんなこんなで、いろいろな作業がままならない状況です…ストレスなくできることといったら、ジャイアントコーンの紙を剥くことくらいしか……(そこ?)
ジャイアントコーンが発売して50年以上。昭和時代から愛食してきた私としては、美味しさもパッケージも進化を感じる今日この頃でございます。
パッケージに関しては、昔は開けるのに手こずっていた記憶がありますが、最近「私、開けるのめっちゃうまくない!?」と自分で自分に驚く局面が増えまして。
パッケージ自体が開けやすくなったことを差し引いても自画自賛したくなる領域。その手際の良さ、目にも留まらぬ速さでリボルバーに弾を仕込み構えるが如く、パケ紙を躊躇なく回転させ2/3のアイス丸出しにすること体感1秒。
ジャイアントコーンの紙剥きだけが私を二枚目にしてくれる瞬間(とき)―。
そんな感動を一人で抱えきれずにSNSでもたまに呟いていた記憶があったので、この日記を機に検索かけてみました。
2021年12月
「何度も言ってますがジャイアントコーン食べるたびに「私パッケージ剥くのうまいな」と思うんだけど、
いつも食べる時ひとりなので、この鮮やかな仕草だれにも見せることなく生涯を閉じるかもしれない…」
半年前の私、発言が重いですね。たかがジャイアントコーンの紙剥きぞ!?
2021年4月
「無意識で開けてから「…ちょっと待って、今のジャイアントコーンの開け方カッコよくなかった?」といつも一人でなってるw」
「ジャイアントコーンを開ける私は手際よくワインを抜くワインソムリエくらいスマート」
2020年11月
「無意識状態でジャイアントコーンを開けたんだけど、その手際の鮮やかさっぷりに自らハッとした。職人みたいだった。ジャイアントコーン開け職人」
自分自身であまりに感動して思わず呟いてしまっておりますね。自分についてこんなに褒める事、記憶を辿っても他にない…笑
2016年11月
「殿方の見事な魚さばきに惚れるように、私の見事なジャイアントコーン紙剥きも誰か惚れてくれないかな〜〜」
「コイケのジャイアントコーン紙剥き、感じとしては昭和の漫画でよくある怪我している子を手当てしてあげようとして自分の服の裾を躊躇なく裂くのに似ている」
2016年!6年前から言ってたのか…!!(しつこくない?)
というか、呟いている例えが全部違うの、ジャイアントコーンの紙剥きについて豊かすぎない!?そこにそんなに引き出しなくてもよくない!!?
というわけで、自分でも引くくらいジャイアントコーンの紙剥きに自信があるみたいなので、誰かどうか見てやってください。
披露する日を夢見て、腕が落ちないようにこれからもジャイアントコーンの紙を剥いていきます!(いや、作品つくりなさいよ!!)
posted by コイケジュンコ at 21:37| Comment(0)
| 日記
2021年12月31日
逝く腰、狂る腰 2021
こんばんは、コイケジュンコです。大晦日ですね。
毎年恒例の締め日記でございます。みなさまはうまく納まりましたか?
そもそも納めるとはどういうことなんだ。
明日もまた今日と同じ一日が始まるだけじゃないか。
と、年末年始感が苦手な私は毎年抗ってしまいますが、
世の人々がキリよく締めようとするから私も追い立てられるように苦手な作業をせざるを得ないので、まあ、これからもみなさんにお尻を叩かれながら年末締めて行こうと思います。。
とはいえ、今年は12月半ばに腰をやっちまいまして。
ギックリっぽい感じで今にもK点越えそうだったので安静にしてどうにか踏み止まれていたのですが、
もう大丈夫だろう!というタイミングで靴下履いてたらブリ返してこじれちゃいまして。
今年は珍しく年賀状が早めに終わったのも関わらず、腰の痛みでいろいろなことができず結局年末まで忙しくなるハメに…。
私は余裕のある年越しができないようにできているのかもしれません。。
ゆるく2021年を振り返るに、
コロナ禍が始まった昨年2020年は作家活動がくすぶっておりましたが、今年はこの状況の中でも少し動けたのではないかなと思っております。
エイヤッと重い腰を上げて妄想ドレス撮影をしたことを皮切りにお誘いを受けた案件があったり、あとbunkamuraさんとナディッフモダンさんで展示ができたことが大きいですね。
作品展示もさることながら、このご時世にインスタレーションができたことが感慨深かった!
また、この展示は若い層のご来場をよく見かけたのも嬉しかったです。
観てもらうことの大切さ、刺激的感情を思い出しましたね。
来年の展示予定は今のところ真っ白ですが(オファーお待ちしております!←宣伝)今年以上にいろいろなことに挑戦できたらな、と思います。こんな時だし!逆に!
そして私は来年、年女なんですよ!
だからなんだっつー話ですが、「年女」というパワーワードでテンション上げて盛り上がっていきたいと思います!
年女…そう、来年48なんですよ…人生はやい……
24歳の2倍ですよ…12歳の4倍……96歳の2分の1……(頭が混乱している)
自他共に認める「相変わらず」人生を送っておりますが、
こうやって腰やったりいろいろ体にガタが出やすくなっているので2022年は苦手な運動もしていきたい所存です。
今、私に必要なのは筋肉。(と、土地。)(思わず漏れる本音)
体幹と制作活動を高めていけたらと思っております!
みなさま、来年もよろしくお願いいたします〜!!
毎年恒例の締め日記でございます。みなさまはうまく納まりましたか?
そもそも納めるとはどういうことなんだ。
明日もまた今日と同じ一日が始まるだけじゃないか。
と、年末年始感が苦手な私は毎年抗ってしまいますが、
世の人々がキリよく締めようとするから私も追い立てられるように苦手な作業をせざるを得ないので、まあ、これからもみなさんにお尻を叩かれながら年末締めて行こうと思います。。
とはいえ、今年は12月半ばに腰をやっちまいまして。
ギックリっぽい感じで今にもK点越えそうだったので安静にしてどうにか踏み止まれていたのですが、
もう大丈夫だろう!というタイミングで靴下履いてたらブリ返してこじれちゃいまして。
今年は珍しく年賀状が早めに終わったのも関わらず、腰の痛みでいろいろなことができず結局年末まで忙しくなるハメに…。
私は余裕のある年越しができないようにできているのかもしれません。。
ゆるく2021年を振り返るに、
コロナ禍が始まった昨年2020年は作家活動がくすぶっておりましたが、今年はこの状況の中でも少し動けたのではないかなと思っております。
エイヤッと重い腰を上げて妄想ドレス撮影をしたことを皮切りにお誘いを受けた案件があったり、あとbunkamuraさんとナディッフモダンさんで展示ができたことが大きいですね。
作品展示もさることながら、このご時世にインスタレーションができたことが感慨深かった!
また、この展示は若い層のご来場をよく見かけたのも嬉しかったです。
観てもらうことの大切さ、刺激的感情を思い出しましたね。
来年の展示予定は今のところ真っ白ですが(オファーお待ちしております!←宣伝)今年以上にいろいろなことに挑戦できたらな、と思います。こんな時だし!逆に!
そして私は来年、年女なんですよ!
だからなんだっつー話ですが、「年女」というパワーワードでテンション上げて盛り上がっていきたいと思います!
年女…そう、来年48なんですよ…人生はやい……
24歳の2倍ですよ…12歳の4倍……96歳の2分の1……(頭が混乱している)
自他共に認める「相変わらず」人生を送っておりますが、
こうやって腰やったりいろいろ体にガタが出やすくなっているので2022年は苦手な運動もしていきたい所存です。
今、私に必要なのは筋肉。(と、土地。)(思わず漏れる本音)
体幹と制作活動を高めていけたらと思っております!
みなさま、来年もよろしくお願いいたします〜!!
posted by コイケジュンコ at 21:31| Comment(0)
| 日記
2021年11月14日
コイちゃんの空中行進曲
個展が終わって2ヶ月経ったなんて信じられない!
どうもこんばんは、コイケジュンコです。
年を追うごとに日々があっという間すぎて「1日が24時間なんて嘘でしょ!?」と思うのですが、
夜が更けてくると私も更けて(老けて)くるのでやはり1日24時間は妥当なのでしょうか…?(あてもない問いかけ)
時間が足りない!と深夜遅くまで起きていると朝が辛くなるもので、
10月のある日、私はやってしまいました。寝ぼけながら階段を降り始めた二段目で勢いよく滑ってしまったのです・・・
蒲田行進曲のヤスよろしく上から下まで派手に落ちた私。
右側は数カ所のえぐれるような擦りキズ、左側はあらゆるところが大打撲。。。
長い間、左腿がギャラクシーのようでしたがようやく色が落ち着き、
階段落ちして1ヶ月経過を境に、痛くて小走りもできなかった状態から「痛いけど小走りできる」状態まで復活いたしました。
とはいえ、まだまだ痛みと腫れがあるのでしばらく不便な日々は続きそうです…
気の緩みは一瞬、しかしその代償が大きすぎる。。。
そんな代償の大きいおっちょこちょいな怪我をしてしまいがちなコイケ、
前に、人生で二回ほど膝を強打したことがある話をしましたが(「人生道中膝栗毛」http://koikejunko.sblo.jp/article/99371476.html)、
上から下までの階段落ちは今回を入れて人生で三回ほどやったことがありまして(そんなにあるもの!?)、
一回目は6歳くらいの時、今回のように上から下まで落ちてアキレス腱をやってしまって10代は結構苦しみ、
三回目である今回はダメージあるものの体についた肉と進化した絆創膏(キズパワーパッド)に助けられ、
そして二回目の時は、未だに信じられないような奇跡の階段落ちを体験したのでございます…
あれはJK(ジュンコ・コイケ)がJK(女子高校生)だった頃。
学校帰りに立ち寄ったデパートで用事を済ませ、若さゆえ階段で降りていました。
デパートの階段というと1階分の間に中間地点があり、階段がくの字になってますよね?
中間地点を通過してから、その後半の階段1段目でさっそくつまずきホップしてしまい、
うわっ!転ぶ!!と止まれない次に出された足で踏みとどまろうとするも逆に弾みになってしまいステップ状態に…!
うわああ〜〜〜!!!南無三!!!!!!
と思ったと同時に、図らずもジャンプしておりました・・・なぜか空中正座をしながら・・・・・
時間が止まったような感覚のまま風を感じながら空中を移動するコイケ。
こ、これはどういう・・・と頭が真っ白になっているところに脛に突然感じる強烈な摩擦!!!
なんと、一番上から飛んでどこにもぶつからない状態で正座スタイルのまま空中を飛び、その姿勢のまま次の階に着地しておりました。。。
空中で加速した状態で着地したのでそこから数メートル正座のままスライド、あまりの摩擦にすぐには動けず、正座のまましばらく鎮座。
摩擦の痛みが少し和らいだところで気合で勢いよく立ち上がりその場を離れました。まるで自らが選んだ交通手段のように……
そう、上から下まで落ちたというのに全くの無傷だったんです、、奇跡!!
ちなみに、つまずく直前、中間地点で男子大学生二人組を抜かしたんですよ。
そこでリズムが狂ったがゆえにホップしちゃったんだと思うんですが、
要するにすぐ後ろで私が独特な移動をしているのを見ているはずなんですよ…
でもあの頃はうら若き乙女だったので振り返れなかった。。もう何事もなかったかのようにその場を離れるしかなかった。。。
今だったら「今の見ました!?私どうなってました!!???」と、実際見た人の話が聞けたのに!!それだけが心残りです。
今から30年前、デパートの階段で空中移動で下まで降りた女子高生見かけたことありませんか?
あったとしたら、それは私です。ご一報くださいませ(笑)
どうもこんばんは、コイケジュンコです。
年を追うごとに日々があっという間すぎて「1日が24時間なんて嘘でしょ!?」と思うのですが、
夜が更けてくると私も更けて(老けて)くるのでやはり1日24時間は妥当なのでしょうか…?(あてもない問いかけ)
時間が足りない!と深夜遅くまで起きていると朝が辛くなるもので、
10月のある日、私はやってしまいました。寝ぼけながら階段を降り始めた二段目で勢いよく滑ってしまったのです・・・
蒲田行進曲のヤスよろしく上から下まで派手に落ちた私。
右側は数カ所のえぐれるような擦りキズ、左側はあらゆるところが大打撲。。。
長い間、左腿がギャラクシーのようでしたがようやく色が落ち着き、
階段落ちして1ヶ月経過を境に、痛くて小走りもできなかった状態から「痛いけど小走りできる」状態まで復活いたしました。
とはいえ、まだまだ痛みと腫れがあるのでしばらく不便な日々は続きそうです…
気の緩みは一瞬、しかしその代償が大きすぎる。。。
そんな代償の大きいおっちょこちょいな怪我をしてしまいがちなコイケ、
前に、人生で二回ほど膝を強打したことがある話をしましたが(「人生道中膝栗毛」http://koikejunko.sblo.jp/article/99371476.html)、
上から下までの階段落ちは今回を入れて人生で三回ほどやったことがありまして(そんなにあるもの!?)、
一回目は6歳くらいの時、今回のように上から下まで落ちてアキレス腱をやってしまって10代は結構苦しみ、
三回目である今回はダメージあるものの体についた肉と進化した絆創膏(キズパワーパッド)に助けられ、
そして二回目の時は、未だに信じられないような奇跡の階段落ちを体験したのでございます…
あれはJK(ジュンコ・コイケ)がJK(女子高校生)だった頃。
学校帰りに立ち寄ったデパートで用事を済ませ、若さゆえ階段で降りていました。
デパートの階段というと1階分の間に中間地点があり、階段がくの字になってますよね?
中間地点を通過してから、その後半の階段1段目でさっそくつまずきホップしてしまい、
うわっ!転ぶ!!と止まれない次に出された足で踏みとどまろうとするも逆に弾みになってしまいステップ状態に…!
うわああ〜〜〜!!!南無三!!!!!!
と思ったと同時に、図らずもジャンプしておりました・・・なぜか空中正座をしながら・・・・・
時間が止まったような感覚のまま風を感じながら空中を移動するコイケ。
こ、これはどういう・・・と頭が真っ白になっているところに脛に突然感じる強烈な摩擦!!!
なんと、一番上から飛んでどこにもぶつからない状態で正座スタイルのまま空中を飛び、その姿勢のまま次の階に着地しておりました。。。
空中で加速した状態で着地したのでそこから数メートル正座のままスライド、あまりの摩擦にすぐには動けず、正座のまましばらく鎮座。
摩擦の痛みが少し和らいだところで気合で勢いよく立ち上がりその場を離れました。まるで自らが選んだ交通手段のように……
そう、上から下まで落ちたというのに全くの無傷だったんです、、奇跡!!
ちなみに、つまずく直前、中間地点で男子大学生二人組を抜かしたんですよ。
そこでリズムが狂ったがゆえにホップしちゃったんだと思うんですが、
要するにすぐ後ろで私が独特な移動をしているのを見ているはずなんですよ…
でもあの頃はうら若き乙女だったので振り返れなかった。。もう何事もなかったかのようにその場を離れるしかなかった。。。
今だったら「今の見ました!?私どうなってました!!???」と、実際見た人の話が聞けたのに!!それだけが心残りです。
今から30年前、デパートの階段で空中移動で下まで降りた女子高生見かけたことありませんか?
あったとしたら、それは私です。ご一報くださいませ(笑)
posted by コイケジュンコ at 23:44| Comment(0)
| 日記
2021年09月21日
『黒にんにく。』と君が言ったからこの展示は黒にんにく記念展
みなさまこんばんは。コイケジュンコです。
前回の日記から半年…!月日経つの早すぎない!?
いつもこんな出だしで、そしてくだらないことしか書くことのない私ですが、
今日は、あ る !!
先週までBunkamuraのBox Galleryにて個展、その階下ナディッフモダンで展示をさせていただいておりました!!!
たまたまご縁があって開催の運びになったこの展示。
このコロナ禍ということもあって、私としてもどうなるのかな!?とギリギリまでドキドキしながら迎えた個展でしたが、結果、溢れ出る感謝が止まらないものとなりました。
不安もありつつ行った設営では、率先してお手伝いをしてくださるスタッフのみなさんのおかげで滞りなく空間ができあがり、
作品レクチャーではみなさん熱心に聞き質問をしてくださりコイケ作品を理解しようとしてくださる姿勢に感動。
会期中もよい展示にしようと尽力してくださるみなさんのおかげで気持ちのよい在廊ができました。
コロナ禍で個別案内も気が引ける中、多くの友人や作家仲間が足を運んでくれ、その上、展示レポートをしてくれる方が多くて、「このご時勢で個展を開催する」ことへのエールがヒシヒシ伝わり、多くの人の善意で押し上げられた個展であったと強く感じ頭を垂れる日々でございました。
そんな個展の初日、熱心に観てくれている初老の男性に声をかけられました。
「この壁にある言葉の中心に線が引かれているのはなんで?」
今回の展示は、壁にセリフのインスタレーションをしておりました。そのセリフの中心に線を走らせ、打ち消す線から溢れ出てしまう抑えきれない気持ちを表現していたのでした。
そのことをお伝えすると「んー…、ひとつだけ線を取った方がいいんじゃないかな」となぜか演出アドバイスを始めるおじさん。
私的にそれでは意図が変わってしまうのでやんわりと否定しながらその言葉を流しておりました。
すると一点を見つめ固まるおじさん。え?怒ったの??とちょっと焦っていると、おもむろにリュックを下ろしガサゴソし始めました。
固唾を呑んで見守っていると、小さなポーチから取り出され白机にそっと置かれた小さな黒い物体。
これは・・・何ぞ!?
突然のできごとに今度はこちらが固まっていると、
「黒にんにく。」
とおじさん。
え…今なんつった……?クロ、ニ、ンニ、、ク…?? 何でっ!!!
さらに混乱していると、もう話は終わったと言わんばかりにおじさんは作品鑑賞を再開。
え、、で、これは、、、「い、いただけるんですか…?」流れから察し恐る恐る聞くと、目をこちらへ向けず頷くおじさん。
あまりに突然のこと、そして老眼も相まって、もうこれがクラフト作品なのか本物なのかもわからず錯乱していると、それを察知したおじさんが「食べられないから☆」と斜め45度のキメ顔で教えてくれました。
そしておじさんは史上最強のイケメンくまキャラ・セザールのように私の目の前から颯爽と去っていったのです…。
というわけで、今回の展示はそんな黒にんにくに見守られた展示にもなりました。
今、その黒にんにく作品は我が作業場で鎮座しております。
この黒にんにくを見る度に今回の個展のことを思い出すことでしょう・・・
っつーか、なんで黒にんにく!!!????
前回の日記から半年…!月日経つの早すぎない!?
いつもこんな出だしで、そしてくだらないことしか書くことのない私ですが、
今日は、あ る !!
先週までBunkamuraのBox Galleryにて個展、その階下ナディッフモダンで展示をさせていただいておりました!!!
たまたまご縁があって開催の運びになったこの展示。
このコロナ禍ということもあって、私としてもどうなるのかな!?とギリギリまでドキドキしながら迎えた個展でしたが、結果、溢れ出る感謝が止まらないものとなりました。
不安もありつつ行った設営では、率先してお手伝いをしてくださるスタッフのみなさんのおかげで滞りなく空間ができあがり、
作品レクチャーではみなさん熱心に聞き質問をしてくださりコイケ作品を理解しようとしてくださる姿勢に感動。
会期中もよい展示にしようと尽力してくださるみなさんのおかげで気持ちのよい在廊ができました。
コロナ禍で個別案内も気が引ける中、多くの友人や作家仲間が足を運んでくれ、その上、展示レポートをしてくれる方が多くて、「このご時勢で個展を開催する」ことへのエールがヒシヒシ伝わり、多くの人の善意で押し上げられた個展であったと強く感じ頭を垂れる日々でございました。
そんな個展の初日、熱心に観てくれている初老の男性に声をかけられました。
「この壁にある言葉の中心に線が引かれているのはなんで?」
今回の展示は、壁にセリフのインスタレーションをしておりました。そのセリフの中心に線を走らせ、打ち消す線から溢れ出てしまう抑えきれない気持ちを表現していたのでした。
そのことをお伝えすると「んー…、ひとつだけ線を取った方がいいんじゃないかな」となぜか演出アドバイスを始めるおじさん。
私的にそれでは意図が変わってしまうのでやんわりと否定しながらその言葉を流しておりました。
すると一点を見つめ固まるおじさん。え?怒ったの??とちょっと焦っていると、おもむろにリュックを下ろしガサゴソし始めました。
固唾を呑んで見守っていると、小さなポーチから取り出され白机にそっと置かれた小さな黒い物体。
これは・・・何ぞ!?
突然のできごとに今度はこちらが固まっていると、
「黒にんにく。」
とおじさん。
え…今なんつった……?クロ、ニ、ンニ、、ク…?? 何でっ!!!
さらに混乱していると、もう話は終わったと言わんばかりにおじさんは作品鑑賞を再開。
え、、で、これは、、、「い、いただけるんですか…?」流れから察し恐る恐る聞くと、目をこちらへ向けず頷くおじさん。
あまりに突然のこと、そして老眼も相まって、もうこれがクラフト作品なのか本物なのかもわからず錯乱していると、それを察知したおじさんが「食べられないから☆」と斜め45度のキメ顔で教えてくれました。
そしておじさんは史上最強のイケメンくまキャラ・セザールのように私の目の前から颯爽と去っていったのです…。
というわけで、今回の展示はそんな黒にんにくに見守られた展示にもなりました。
今、その黒にんにく作品は我が作業場で鎮座しております。
この黒にんにくを見る度に今回の個展のことを思い出すことでしょう・・・
っつーか、なんで黒にんにく!!!????
posted by コイケジュンコ at 23:07| Comment(0)
| 日記
2021年03月10日
世にもくだらない物語
チキンタツタを買いに行ったら世はもう「てりたま」でした。
今確認したら「あけましておめでとうございます!」、コイケジュンコです。
いや〜今年初めての日記が3月とは!
時が経つのが早すぎです…。
コロナ禍でなかなか買い物に行けない今日この頃、みなさんもネットでの買い物が増えていることと思います。
昭和女コイケもさすがにそういう機会が増えております。
しかもPC前に腰を据え、何度も確認し、毎回「南無三っ!!!」と心の中で叫びながらクリックしないとポチれない人間なのですが、昨日必要に駆られて出先で初めてスマホから注文いたしました。
なぜか最後の注文確定ボタンが現れず戻る・進むを繰り返していた結果ようやく注文でき、令和の階段をまた一つ上った気になっておりましたが、本日急に胸騒ぎがし「出荷準備中」の注文履歴画面を再確認すると…ち、違う色頼んでるやんけーーーっ!!!!
え?選んでないのに、な、なんでこんなことが起こるのか…
自分で自分が信じられない、いや、これはきっと夢なのであろう…と思おうとしましたが残念ながら夢ではなかったので、「出荷される前に変更〜〜!!」と急いで問い合わせるも「一度ポチったら変更できないので、届いたら返品、また再度購入してください」との返事が。
気軽に返品させてくれるのは申し訳ないくらいありがたいけれど、それはお互いに二度手間ではないか?(しかもアナログ人間は店頭受け取りにしていたのだった…)
そして、今回は初利用ということで嬉しい割引をしてくれたのですが、返品・再購入だとその割引は夢の泡に…。
最近初挑戦したメルカリの時といい、私はお得な初回クーポンをことごとく手の隙間から逃しておりまして、こんなにお得をすり抜ける人いる!?というくらい逃すんですが、今回はようやく遂行できた…!と満足していたところ、この仕打ち。いや、完全に自分が悪いんですけど。
それにしても、人がたやすく使っているクーポンが何かのさじ加減で利用できない「どうしてこうなったルート」にこう何度も誘われると「さすが私…」と自分のことながら感心するばかり。
足を使って調達する人間が便利なはずのネットを使ったら、より足を使う不便な道を辿る。不思議で恐ろしい話でございました…。(そしてこれからもこの物語は紡がれることでしょう。。)
今確認したら「あけましておめでとうございます!」、コイケジュンコです。
いや〜今年初めての日記が3月とは!
時が経つのが早すぎです…。
コロナ禍でなかなか買い物に行けない今日この頃、みなさんもネットでの買い物が増えていることと思います。
昭和女コイケもさすがにそういう機会が増えております。
しかもPC前に腰を据え、何度も確認し、毎回「南無三っ!!!」と心の中で叫びながらクリックしないとポチれない人間なのですが、昨日必要に駆られて出先で初めてスマホから注文いたしました。
なぜか最後の注文確定ボタンが現れず戻る・進むを繰り返していた結果ようやく注文でき、令和の階段をまた一つ上った気になっておりましたが、本日急に胸騒ぎがし「出荷準備中」の注文履歴画面を再確認すると…ち、違う色頼んでるやんけーーーっ!!!!
え?選んでないのに、な、なんでこんなことが起こるのか…
自分で自分が信じられない、いや、これはきっと夢なのであろう…と思おうとしましたが残念ながら夢ではなかったので、「出荷される前に変更〜〜!!」と急いで問い合わせるも「一度ポチったら変更できないので、届いたら返品、また再度購入してください」との返事が。
気軽に返品させてくれるのは申し訳ないくらいありがたいけれど、それはお互いに二度手間ではないか?(しかもアナログ人間は店頭受け取りにしていたのだった…)
そして、今回は初利用ということで嬉しい割引をしてくれたのですが、返品・再購入だとその割引は夢の泡に…。
最近初挑戦したメルカリの時といい、私はお得な初回クーポンをことごとく手の隙間から逃しておりまして、こんなにお得をすり抜ける人いる!?というくらい逃すんですが、今回はようやく遂行できた…!と満足していたところ、この仕打ち。いや、完全に自分が悪いんですけど。
それにしても、人がたやすく使っているクーポンが何かのさじ加減で利用できない「どうしてこうなったルート」にこう何度も誘われると「さすが私…」と自分のことながら感心するばかり。
足を使って調達する人間が便利なはずのネットを使ったら、より足を使う不便な道を辿る。不思議で恐ろしい話でございました…。(そしてこれからもこの物語は紡がれることでしょう。。)
posted by コイケジュンコ at 00:00| Comment(0)
| 日記
2020年12月31日
大晦日、いつもの場所で2020
こんばんは、コイケジュンコです。
2020年もあと少しで終了いたしますね…!
いやあ、短かったような長かったような…な一年でしたね。
年を追うごとに体感的にはどんどん早くなっていっていますが、
昨年の今頃はコロナのコの字も知らなかったことを考えると遠い昔のような気もします。
そんな2020年、恒例の一年振り返りをやらせていただきます!
今年はですねー…
7年ほどお世話になっていたパラボリカ・ビス閉館という衝撃ニュースがありましたね。。
私の作品の幅が広がったのと肝が据わったのは間違いなくパラボリカ・ビスでの活動があったからだと思うので、残念ですが感謝の気持ちでいっぱいです。
ほんとマジでいろいろやった…
テーマの振り幅もですが、パフォーマンスもやったし朗読もやった。。。
そしてどんどん私も加速していき、最終的には自分主催で『花井愛子プレゼン&読書会』までやらせていただきましたから。あの『夜想』のギャラリーで。(笑)
あまりスタイルに固執せず、しなやかに「表現する」ことができた7年間でした。
そして、その<花井愛子>で発展を見せた年でもありました。
まさかの少女小説ガイドで花井愛子のコラムを書かせていただくことになるとは…!!
そしてこの年末、花井愛子先生ご本人から直筆のお手紙をいただくことになるとは……!!!
完全にシンデレラストーリーですよ。。
コロナ禍で本業が冴えなかったのに対し、ババアのおせっかいのような活動を見つけてもらえたのが嬉しくもいとおかしな現象でした。
来年はどんな年になっているでしょうね。
今年はあれよあれよと世の状況に飲まれてしまった感がありましたが、その環境下でもできることをアグレッシブにやっていく、そんな一年にしたいと思います。
みなさんにも私にも光の見える一年でありますように!と祈りつつ、
良いお年を〜〜!!!
2020.12.31ココスにて。(今年もココスにいるんかいっ!)
2020年もあと少しで終了いたしますね…!
いやあ、短かったような長かったような…な一年でしたね。
年を追うごとに体感的にはどんどん早くなっていっていますが、
昨年の今頃はコロナのコの字も知らなかったことを考えると遠い昔のような気もします。
そんな2020年、恒例の一年振り返りをやらせていただきます!
今年はですねー…
7年ほどお世話になっていたパラボリカ・ビス閉館という衝撃ニュースがありましたね。。
私の作品の幅が広がったのと肝が据わったのは間違いなくパラボリカ・ビスでの活動があったからだと思うので、残念ですが感謝の気持ちでいっぱいです。
ほんとマジでいろいろやった…
テーマの振り幅もですが、パフォーマンスもやったし朗読もやった。。。
そしてどんどん私も加速していき、最終的には自分主催で『花井愛子プレゼン&読書会』までやらせていただきましたから。あの『夜想』のギャラリーで。(笑)
あまりスタイルに固執せず、しなやかに「表現する」ことができた7年間でした。
そして、その<花井愛子>で発展を見せた年でもありました。
まさかの少女小説ガイドで花井愛子のコラムを書かせていただくことになるとは…!!
そしてこの年末、花井愛子先生ご本人から直筆のお手紙をいただくことになるとは……!!!
完全にシンデレラストーリーですよ。。
コロナ禍で本業が冴えなかったのに対し、ババアのおせっかいのような活動を見つけてもらえたのが嬉しくもいとおかしな現象でした。
来年はどんな年になっているでしょうね。
今年はあれよあれよと世の状況に飲まれてしまった感がありましたが、その環境下でもできることをアグレッシブにやっていく、そんな一年にしたいと思います。
みなさんにも私にも光の見える一年でありますように!と祈りつつ、
良いお年を〜〜!!!
2020.12.31ココスにて。(今年もココスにいるんかいっ!)
posted by コイケジュンコ at 22:39| Comment(0)
| 日記
2020年11月12日
迷えるお婆たち
こんばんは、コイケジュンコです。
コロナ第三波…忍び寄っておりますね。。
なるべく人と距離を取って、積極的な交流をせず…という日々が続いておりますが、
コロナ禍でも人を密にするもの、そのひとつに道案内があるでしょう。
道に迷う人間は藁をもすがる思いで人に尋ね、尋ねられた方も「この人が無事目的地に着けるかしら」と親身になってしまいます。
この日記を読んでくださっている方は私がワールド級の方向音痴なのはご存知ですね?そうです、めちゃくちゃ人に尋ねます(かなり必死な形相で)。
しかし一方で、聞く側の気持ちがわかるので身の程知らずにも道に迷っている人に自ら声かけることも多いです。それが私の大好きなジジババであるなら特に。
先日、総武線各駅電車に乗っていると錦糸町駅で二人組のおばあちゃんが乗車してきました。即座に席を譲ろうとするギャルに「ああっ!すぐ降りるから大丈夫です!」と慌てて断る声を聞きながら両国駅へ到着。
「あら?ここじゃない!?ええ〜…」と言いながら降りるのをやめるおばあちゃん二人。不穏な空気が出てまいりました・・・。
近くにいる女性に「丸井はどこの駅ですか?」と尋ねる声が聞こえる。ああ、これはまさしくやっちまってる!なぜなら、丸井はおばあちゃんたちが乗ってきた錦糸町駅にあるからです。
「え、過ぎちゃってますね…」と言いづらそうに告げる女性。
「あら!やだ〜じゃあ次の駅で降りなきゃ」「丸井ってどこにあります?」「…錦糸町です」「錦糸町?違ったわよねえ。。」
おばあちゃんたちの明るいやりとりの反面、周りにいる人間は全員ヤキモキしておりました。(どこの丸井なの…!!?)
タイミングが悪いことに、両国より先はしばらく上りと下りのホームが別。もし乗り換えるのであれば、エスカレーターがある秋葉原駅が妥当…!緊張感が高まります。
ちょうど秋葉原で下車する予定だったので注意深く見ていると、おばあちゃんたちも違う扉から降りてる!しかも目の前にはエスカレーター!行ける…!!
勝利を確信したのもつかの間、おばあちゃんたちは明後日の方角に歩いていきました。ちょ、ちょっと待ったあぁぁぁ!!!
耐えきれず話しかけにいく私。「すみません、丸井に行かれるんですか?」もやは盗み聞きしていたことを隠さぬダイレクトな質問。
その怪しさを気に留めず、「そうなの!でもどこの丸井かわからないの!」と明るく返事をしてくれましたが、私は絶望いたしました。まさかの場所の分からない丸井探し…そんな致命傷ある!!???
「でもここら辺だと丸井は錦糸町だと思いますよ」「でも錦糸町ではなかったと思うのよ…」
「上野にありますけど」「それじゃないわね(きっぱり)」
「新宿や渋谷にもありますけど、、違いますよね?」「違うわね。」
「…場所、なにかヒントになること覚えてませんか?」「忘れちゃったのよね〜〜!あの紙持ってくればよかったわね!ね☆」と言い合う二人を見ながら私はこう思っていました。その握りしめているスマホは…?
こうなったら我がiPhoneを使うしかない…!丸井の公式ホームページにアクセスして店舗一覧を上から読み上げることに。
「有楽町」「違う」「新宿」「違う」…「北千住」「違う」「錦糸町」「「…錦糸町!」」
おばあちゃんたちハモったあ!脳の片隅は覚えてるものです、これはやはり錦糸町だろうと!
しかし、歓喜する私の鼻をへし折るようにミルクボーイよろしく不穏に切り出されました。「でもおかしいのよ〜」
「な、なにがですか…?」「ホームに友達が待っていなかったのよ。だから違うと思うのよね〜」
ええええ!!!そんな理由で目当ての駅から電車に飛び乗っちまったの!!???それこそ握りしめてるスマホで連絡ぅぅぅ〜〜〜!!!
私がちょっとおののいていると「あれ、やっぱり両国だったんじゃないかと思うの!そんな記憶がある。」と探偵顔で言い出すおばあちゃんA。「そうかも、まず両国行ってみようか!」とおばあちゃんBも賛同、やばい!このままだと丸井を求めて両国で降りてしまうぅぅぅ!!!
焦る私は「いや!両国に丸井はないです!!!両国駅で降りてもいっぱい歩いて錦糸町店にたどり着くだけです!!!」と必死に説得。
しかしやはり錦糸町に納得いっていないのか、「駅員さんに聞いてみようか?」と言い出してこれまた止める私。いやいや!店舗名分からない丸井の場所聞いても駅員さん困惑するだけだから!!!
消去法から99.9%錦糸町の丸井であることは間違いなさそうなので、目の前のエスカレーターを半ば強制的に促しました。コンコースを通過して反対側のエスカレーターを上がるだけなのに山手線の方へ行こうとするおばあちゃんたちをさらに軌道修正しながら・・・
2週間以上前の話ですが、未だに「あのおばあちゃんたち無事友達と会えてちゃんと丸井に行けたかな…」と思い出しては不安な気持ちになっております。
もしこの日記を読んで思い当たるお孫さんはご一報ください。
コロナ第三波…忍び寄っておりますね。。
なるべく人と距離を取って、積極的な交流をせず…という日々が続いておりますが、
コロナ禍でも人を密にするもの、そのひとつに道案内があるでしょう。
道に迷う人間は藁をもすがる思いで人に尋ね、尋ねられた方も「この人が無事目的地に着けるかしら」と親身になってしまいます。
この日記を読んでくださっている方は私がワールド級の方向音痴なのはご存知ですね?そうです、めちゃくちゃ人に尋ねます(かなり必死な形相で)。
しかし一方で、聞く側の気持ちがわかるので身の程知らずにも道に迷っている人に自ら声かけることも多いです。それが私の大好きなジジババであるなら特に。
先日、総武線各駅電車に乗っていると錦糸町駅で二人組のおばあちゃんが乗車してきました。即座に席を譲ろうとするギャルに「ああっ!すぐ降りるから大丈夫です!」と慌てて断る声を聞きながら両国駅へ到着。
「あら?ここじゃない!?ええ〜…」と言いながら降りるのをやめるおばあちゃん二人。不穏な空気が出てまいりました・・・。
近くにいる女性に「丸井はどこの駅ですか?」と尋ねる声が聞こえる。ああ、これはまさしくやっちまってる!なぜなら、丸井はおばあちゃんたちが乗ってきた錦糸町駅にあるからです。
「え、過ぎちゃってますね…」と言いづらそうに告げる女性。
「あら!やだ〜じゃあ次の駅で降りなきゃ」「丸井ってどこにあります?」「…錦糸町です」「錦糸町?違ったわよねえ。。」
おばあちゃんたちの明るいやりとりの反面、周りにいる人間は全員ヤキモキしておりました。(どこの丸井なの…!!?)
タイミングが悪いことに、両国より先はしばらく上りと下りのホームが別。もし乗り換えるのであれば、エスカレーターがある秋葉原駅が妥当…!緊張感が高まります。
ちょうど秋葉原で下車する予定だったので注意深く見ていると、おばあちゃんたちも違う扉から降りてる!しかも目の前にはエスカレーター!行ける…!!
勝利を確信したのもつかの間、おばあちゃんたちは明後日の方角に歩いていきました。ちょ、ちょっと待ったあぁぁぁ!!!
耐えきれず話しかけにいく私。「すみません、丸井に行かれるんですか?」もやは盗み聞きしていたことを隠さぬダイレクトな質問。
その怪しさを気に留めず、「そうなの!でもどこの丸井かわからないの!」と明るく返事をしてくれましたが、私は絶望いたしました。まさかの場所の分からない丸井探し…そんな致命傷ある!!???
「でもここら辺だと丸井は錦糸町だと思いますよ」「でも錦糸町ではなかったと思うのよ…」
「上野にありますけど」「それじゃないわね(きっぱり)」
「新宿や渋谷にもありますけど、、違いますよね?」「違うわね。」
「…場所、なにかヒントになること覚えてませんか?」「忘れちゃったのよね〜〜!あの紙持ってくればよかったわね!ね☆」と言い合う二人を見ながら私はこう思っていました。その握りしめているスマホは…?
こうなったら我がiPhoneを使うしかない…!丸井の公式ホームページにアクセスして店舗一覧を上から読み上げることに。
「有楽町」「違う」「新宿」「違う」…「北千住」「違う」「錦糸町」「「…錦糸町!」」
おばあちゃんたちハモったあ!脳の片隅は覚えてるものです、これはやはり錦糸町だろうと!
しかし、歓喜する私の鼻をへし折るようにミルクボーイよろしく不穏に切り出されました。「でもおかしいのよ〜」
「な、なにがですか…?」「ホームに友達が待っていなかったのよ。だから違うと思うのよね〜」
ええええ!!!そんな理由で目当ての駅から電車に飛び乗っちまったの!!???それこそ握りしめてるスマホで連絡ぅぅぅ〜〜〜!!!
私がちょっとおののいていると「あれ、やっぱり両国だったんじゃないかと思うの!そんな記憶がある。」と探偵顔で言い出すおばあちゃんA。「そうかも、まず両国行ってみようか!」とおばあちゃんBも賛同、やばい!このままだと丸井を求めて両国で降りてしまうぅぅぅ!!!
焦る私は「いや!両国に丸井はないです!!!両国駅で降りてもいっぱい歩いて錦糸町店にたどり着くだけです!!!」と必死に説得。
しかしやはり錦糸町に納得いっていないのか、「駅員さんに聞いてみようか?」と言い出してこれまた止める私。いやいや!店舗名分からない丸井の場所聞いても駅員さん困惑するだけだから!!!
消去法から99.9%錦糸町の丸井であることは間違いなさそうなので、目の前のエスカレーターを半ば強制的に促しました。コンコースを通過して反対側のエスカレーターを上がるだけなのに山手線の方へ行こうとするおばあちゃんたちをさらに軌道修正しながら・・・
2週間以上前の話ですが、未だに「あのおばあちゃんたち無事友達と会えてちゃんと丸井に行けたかな…」と思い出しては不安な気持ちになっております。
もしこの日記を読んで思い当たるお孫さんはご一報ください。
posted by コイケジュンコ at 22:35| Comment(0)
| 日記
2020年09月15日
大事なことは二度以上言いたい!
こんにちは、コイケジュンコです。
9月になりましたね。ようやく朝晩が涼しくなり、夏に弱い女はやっと人間に戻ってまいりました。
そんなワタクシ、最近発表になりました11/19発売予定の『大人だって読みたい!少女小説ガイド』に短いコラムを寄稿させていただきました!
びっくり!本人がびっくり!
2年くらい前に突然雷に打たれたように80年代の花井愛子作品を読み始め、
思春期の頃は熱狂の渦の近くにいつつも全然触れてなかったので少女小説の一般知識的なものを求めて彷徨い、
そんな中、嵯峨景子先生の本に出会い少女小説の歴史の面白さを知り、
色々な作品を読む中で私が知っている全盛期の作品たちの存在が瀕死だということを身を以て感じ、
美術作家ながら少女小説布教を始めた1年前。
作家仲間を中心にプレゼンしてたんですが、それがこんな表舞台でプレゼンできる日が来るとは…!
ほんとびっくり。
しかも嵯峨先生の編著の御本で。びっくり!びっくり!!(ありがとうございます!!)
こちらの本、画期的なのは少女小説を懐古的に作った本ではなく、80年代の全盛期から現在の作品まで網羅されてた“カテゴリ別の作品ガイド”というところ。
「少女小説の良さを知ってもらいたい。根絶やしするものか…!」という気概が感じられて、その仲間に入れてもらえたことが本当に嬉しいです。
読者だった人々にはその先に続いている作品を知る機会になるでしょうし、今の読者さんには知らなかった時代(そして今は絶版な良作)に触れることで興味を持ってもらいたいですね(そして作品の復刊を…!)。
かくいう私も80年代デビュー作家の作品しか知らず広がるチャンスを狙っていたので、救世主な一冊となりそうです。
で、コラムの内容ですが、もちろん花井愛子作品にさせていただきました。
もうね、言いたいことがいっぱいあるんですよ。
規定は2200字以内ということですべては語れないので、「あのへんとあのへんに関して書こうかな」と決めて、簡潔を心がけながらとりあえず打ってみたんですよ。
2200字と言ったら400字詰め原稿用紙5枚半でしょ?こんなもんでしょ☆と、文字数カウント見たら…なんと4000字越え。倍じゃねーか!!10枚越えてんじゃねーか!!!
び、びっくり・・・!!
みなさん、振り返ってみてください。今までのコイケジュンコの愛着日記を。
そう、長いんです…!!
友達に「日記読んでるよ!面白いね〜!4回くらいに分けて読んでる☆」と言われたほどの定評ある長さなんです!!!(面白いのにかなり刻むな!!???)
人に話をする時、ジェスチャー混じりで落語よろしく何役もこなし臨場感たっぷりに物事を伝えるタイプなので、簡潔な文章で伝えるのが苦手。
なるべく多くの要素を伝えて本来のニュアンスを感じ取ってほしいと思ってしまうので、文章の場合「ココォォォ〜〜ッ!!」という時に三回リプレイ映像流すかのごとくネチネチ書く癖があるんですよね…。
というわけで、私がんばりました。2200字になるように。
文章がガリガリに痩せるくらい削りました。(当社比)
ダイエットの甲斐あって、チキンレースで勝てるくらいのギリギリクリアで提出できたのですが、
「コイケさんのは収まらなかったので1ページ増やしました」の報が。
チキンレース、ギリギリアウトで崖に落ちてたぁぁぁ〜〜!!!
…びっくり。さすが私。(ご迷惑おかけしてすみませんでした…!)
そんなこんなで、この夏コイケが悪戦苦闘したコラムも載っている『大人だって読みたい!少女小説ガイド』、よろしくお願いいたします!(安定の宣伝締め)
9月になりましたね。ようやく朝晩が涼しくなり、夏に弱い女はやっと人間に戻ってまいりました。
そんなワタクシ、最近発表になりました11/19発売予定の『大人だって読みたい!少女小説ガイド』に短いコラムを寄稿させていただきました!
びっくり!本人がびっくり!
2年くらい前に突然雷に打たれたように80年代の花井愛子作品を読み始め、
思春期の頃は熱狂の渦の近くにいつつも全然触れてなかったので少女小説の一般知識的なものを求めて彷徨い、
そんな中、嵯峨景子先生の本に出会い少女小説の歴史の面白さを知り、
色々な作品を読む中で私が知っている全盛期の作品たちの存在が瀕死だということを身を以て感じ、
美術作家ながら少女小説布教を始めた1年前。
作家仲間を中心にプレゼンしてたんですが、それがこんな表舞台でプレゼンできる日が来るとは…!
ほんとびっくり。
しかも嵯峨先生の編著の御本で。びっくり!びっくり!!(ありがとうございます!!)
こちらの本、画期的なのは少女小説を懐古的に作った本ではなく、80年代の全盛期から現在の作品まで網羅されてた“カテゴリ別の作品ガイド”というところ。
「少女小説の良さを知ってもらいたい。根絶やしするものか…!」という気概が感じられて、その仲間に入れてもらえたことが本当に嬉しいです。
読者だった人々にはその先に続いている作品を知る機会になるでしょうし、今の読者さんには知らなかった時代(そして今は絶版な良作)に触れることで興味を持ってもらいたいですね(そして作品の復刊を…!)。
かくいう私も80年代デビュー作家の作品しか知らず広がるチャンスを狙っていたので、救世主な一冊となりそうです。
で、コラムの内容ですが、もちろん花井愛子作品にさせていただきました。
もうね、言いたいことがいっぱいあるんですよ。
規定は2200字以内ということですべては語れないので、「あのへんとあのへんに関して書こうかな」と決めて、簡潔を心がけながらとりあえず打ってみたんですよ。
2200字と言ったら400字詰め原稿用紙5枚半でしょ?こんなもんでしょ☆と、文字数カウント見たら…なんと4000字越え。倍じゃねーか!!10枚越えてんじゃねーか!!!
び、びっくり・・・!!
みなさん、振り返ってみてください。今までのコイケジュンコの愛着日記を。
そう、長いんです…!!
友達に「日記読んでるよ!面白いね〜!4回くらいに分けて読んでる☆」と言われたほどの定評ある長さなんです!!!(面白いのにかなり刻むな!!???)
人に話をする時、ジェスチャー混じりで落語よろしく何役もこなし臨場感たっぷりに物事を伝えるタイプなので、簡潔な文章で伝えるのが苦手。
なるべく多くの要素を伝えて本来のニュアンスを感じ取ってほしいと思ってしまうので、文章の場合「ココォォォ〜〜ッ!!」という時に三回リプレイ映像流すかのごとくネチネチ書く癖があるんですよね…。
というわけで、私がんばりました。2200字になるように。
文章がガリガリに痩せるくらい削りました。(当社比)
ダイエットの甲斐あって、チキンレースで勝てるくらいのギリギリクリアで提出できたのですが、
「コイケさんのは収まらなかったので1ページ増やしました」の報が。
チキンレース、ギリギリアウトで崖に落ちてたぁぁぁ〜〜!!!
…びっくり。さすが私。(ご迷惑おかけしてすみませんでした…!)
そんなこんなで、この夏コイケが悪戦苦闘したコラムも載っている『大人だって読みたい!少女小説ガイド』、よろしくお願いいたします!(安定の宣伝締め)
posted by コイケジュンコ at 21:13| Comment(0)
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