あけましておめでとうございます!
と言っていいものか、、というくらい時間が経ってしまっておりますね…。(でも2017年一発目の日記だし…!)
というか、「ああ〜、確定申告書類作らなきゃ…」と新しい年を迎えたことよりも年度末の年の瀬感にやられているコイケでございます。
そんな心機一転を計り切れていない私でございますが、
恒例の楳図会は2017年一発目に心機一転!平成の観光スポット・東京スカイツリーに行ってまいりました!!
実は、メンバー全員スカイツリーにのぼるなんて思っていなかった…
そんな私たちを突き動かしたのは、スカイツリーが少女漫画雑誌「りぼん」とのコラボ企画をやっていたから!!
色々な少女漫画のセリフを抜いてきた私的には行くしかないだろうと!しかも顔ハメパネルもあるとなっちゃあもう行かざるを得ないだろうと!
そこに楳図会メンバー達も乗ってくれまして、赤白ボーダーTシャツ&瓶底メガネでみんなで行く事になりました。もうみんな…好き…♡
(楳図会とは:昭和な観光スポットや素敵な展覧会でお揃いの楳図かずお印ボーダーTを着て真顔撮影会をする狂った集団。詳しくは昔の投稿をご覧下さい♡)
そもそもスカイツリーがどれくらい混むものなのかも分からず、とりあえず修学旅行生などがいないであろう夜を選んで丸腰で臨んでみました。
結果、思ってより混んでいなくてラッキー!でしたが、りぼん展目当ての撮影には向いていなかった〜〜!!
暗いんですよ、全体的に。なので何をやってもホラーな感じに…(お年頃的にも夜は疲れてるから…)
なぜ暗いのか。そう、みんな夜景を見に来ているからっ!!
こんなに夜景を見る層がいるんだ…そのことに驚く楳図会の面々。
「カップルたちはやはり夜景を見にくるんですよ〜(きっと)」
「デートとかで来てロマンチックに語るんですよ(きっと)」
「初めてのデートでこんな夜景しか見ない有料のところ連れて来られたらドン引きですよ」
なんてぶち壊しなことを言いながらりぼん展にしか興味のないひどい客…(笑)
今回のコイケ的メインイベントといえば、りぼんコミックス表紙の顔ハメ。
顔ハメ好きとしてはりぼんコミックスの一部になりたいと!
こんなやりたさ120%のものに食いついている人が少なく、っつーか、楳図会メンバーもそんなに乗り気ではなく(笑)、ビックリしましたが逆に言うと撮りたい放題!!
全部で3つある顔ハメ、全部撮っていただきました♡
しかし、撮ってみると難しい…!!くり抜き的にもパネルの絵柄的にも自然にハマるのが難しいのが多く、そのダメさ加減に悔しさとおかしみが。
まあでも、それもまた一つの思い出です☆
それ以外の展示物としては、創刊号から2015年までの表紙デザインが見られる壁がありました。
初期の昭和感が素敵な表紙、私たちが読んでいた80年代前半の表紙などをワイワイ言いながら鑑賞し、1990〜2000年代くらいになると「どうしよう…全部同じに見える…目がデカい……!!」とたじろぎ『ああ…私たち卒業しちゃったんだな…』とちょっとしんみりしたのですが、そこから抜けた2010年代になると作品のほとんどを知っている私(笑)
妄想ドレス誕生からこっち、一年の1/4〜半分くらいはりぼん購入している40代BBAですから…何なら今月号も家にありますから…付録が2017年のスケジュール帳で公の場で使うか迷っています…
そう、付録!
私を紙好きにした要因のひとつが魅力あるりぼんの紙付録だったと確信しているのですが、ここ10年くらい少女漫画の付録はグッズ化しております。
可愛らしすぎるポーチやステーショナリー…しかも結構使えるサイズ…紙付録の衰退に寂しさを感じつつ、私物がどんどんりぼんグッズで揃えられている今日この頃。。。
そんな付録の移り変わりも見てとれる興味深い展示でした。
歴代から選抜された人気作品のセリフコーナーでは本領発揮。
選ばれた作品が我ら世代よりもう少し下のチョイスが多かったのですが、
今まで様々な少女漫画のセリフを気に抜いて来た私、読んだ事ない作品でも抜かれたセリフから次の展開が手に取るように分かり震えました…(コイケのベストキッド化)
そんなセリフと共に、スマホに現れた主人公のウィッグを自分に被せて撮影できるARアプリがありまして、文明の利器にキャアキャアはしゃぐ昭和の乙女たち。
でもさっきも言った通り暗いんですよ!夜景重視なんで!
顔がホラーになりながら漫画ヘアを被って撮影…。
いいの!思い出だから!(撮れた自分、妖怪みたいだったけど!)
最終コーナーには同じくAR機能の壁がありまして、歴代の人気男子たちの等身大(?)にアプリでかざすと名台詞が出てくる仕組み!
明るい場所&宴もたけなわということもあり、ここで最大の盛り上がりを見せる楳図会のメンバー。
この寒い季節に全員半袖になりポーズしながら撮りまくる!グローバルに注目されていることに気付かないくらいに盛り上がりました…。
そして、ここで仕上がった写真を後から見るとコイケの生き生きとした顔が話題に。
いつも趣味や特技を聞かれるとちょっと困っていましたが、これからは「特技:瞬時に生き生きした顔をすること」を挙げたいと思います。
そんな私たちはこのような色々なアトラクションを味わいながら、サービスの一つのスタンプラリーもスマートにこなしておりました☆
このスタンプラリー、全部集めると歴代男子たちの良い台詞ステッカーがもらえるという。もちろんもらいましたよ!
もらった途端、楳図会メンバー達が「コイケさんにあげるよ☆」と言い出しまして。
…え?はぁ!??
困惑した私はもちろん拒否しましたよ!
みんな「持ってても使わないし☆」
コイケ「いや、シールですよ!!?使いますよ!みんな使いましょうよ!!」
と反論するも、白モヤの中でほくそ笑む楳図会メンバー。
私も大人です。もらって嬉しいシールを独り占めすることはできません。断固お断りました!
その後の食事中、スカイツリースタッフさんからもらった集合写真のカードをどうするかという話になり、
そしたらここでもみんなが「コイケさん持ってなよ。紙だし、コイケさんがいいよ☆」と言い出しまして…!!
みんな、どうしちまったんだよ!!?なんでそんなにコイケに優しいの!!!?
このままではいかん!と、「ジャ、ジャンケンしましょうよっ!」と焦りながら提案。
ジャンケンが弱いと定評の私、きっと心配したんでしょう、みんなの表情が一瞬曇りましたがジャンケンを決行致しました。
そしたら、、勝っちゃったんですよ私…!!たまにあるんです。そういう奇跡が。
久々に来た奇跡に震えながら顔を上げたら、みんな安堵の表情でほくそ笑んでました。。。
なんだろ…みんな私のお母さんなのかな……
そんなこんなで楽しいスカイツリー体験となったのですが、後日、このりぼん展レポートをSNSに挙げたところ、私の”顔で語る顔ハメ”を見た友人作家・ミヤタケイコさんが「機関車トーマス的だ」と鋭い指摘。
確認してみたところ、ほ、ほんまや…!!つか、機関車トーマスより顔がうるさい(笑)
2次元表現のパネルに私のうるさい3次元顔が調和していないと思ったのですが、非現実感としてはある意味共通していたという…いわゆる今流行の2.5次元ってやつ?(絶対違う)
新年早々「いくつなんだ!?」という相変わらず感が半端なくて先が思いやられますが、
こんなコイケを2017年もご贔屓にしていただければ幸いです。
2017年02月21日
りぼん返り
posted by コイケジュンコ at 21:26| Comment(0)
| 日記
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