2012年03月11日

東京のデンシャ 〜ジジとババと、時々、ヘンタイ〜

今日は3.11。皆さん思い思い過ごされたことでしょう。
私もいつも通り制作したりしながらも、自分にとっては思い切りのある行動として、本を売りになど行ってみました。
この日記を読んでくださっている方はご存知の通り、ワタクシはアンチ断捨離。しかも、ドストライクな内容でなくても「本」というものに愛情を感じやすいのです。たぶん「紙」好き、「印刷物」好きが大いに影響しているとは思うんですが。
とは言っても、多少処分しないといけない状況なのは事実。というわけで行ったんですが…本を売るというのは切ない行為ですね。。。
目の前で旅立つというだけでも辛いのに、購入の5%にも満たない金額(消費税以下!)で買い取られ、中には無料なものもあるなんて…!!
家に帰ってきてビックリしましたよ、内訳みたら合計冊数が半分で!!
なんか本自体に「価値無し」と言われているようで切ねえ。。。しかも全部状態がいい本だったんですよ。0円だった本はどこへ行くんでしょう。これで店先に出てたら怒るでしかし!!
せっかく思い切って売りに行ったのに本が不当な扱いを受けて、また本を処分したくなくなってしまった私…。
どうしたらいいんでしょうね?書庫ができるくらいのサクセスは期待できないし、いっそのこと古新聞と一緒にリサイクルしてもらった方がいいんでしょうか。古本は著者や出版社は潤わないわけですし、紙媒体に頑張ってもらうにはそれがいい方法かもしれない、と思った今日この頃でした。

はい。ということで、初っぱなからちっちゃーい憤りをお届けいたしました☆
こういう日ですが、相変わらずなコイケ節で失礼させていただきます!

昨日は土曜日でしたが、朝早くから電車移動。
隣りに座っている人のイヤホンからシャンシャン聞こえてきたのでちょっと横目で確認したら、まさかの60代後半と思われるマダム…!
見た目普通の大人しそうな地味マダムなんですよ!しかし漏れてくるリズムはかなりアップテンポな曲。よく見ると、マダム縦揺れしてる?!
なに?何の曲なの?!韓流なの?!東方神起かなんか??必死に漏れている音を拾おうとしましたが、韓流音楽をほとんど知らない私は完敗。結局何も掴めないまま、マダムは降りてしまいました…。演歌聴きそうなマダムを縦揺れさせる魅惑の曲がなんなのか知りたかった。。。

マダムが降りてホッと一息かと思いきや、ちょっとぽっちゃりした作業服の男が乗ってきました。
嬉しそうに何かに気がついた顔をして、わざわざ寝込んでいる女の子の隣りに座る男。ちょっと斜め上を見たり、鼻を伸ばしながらすんごい横目で女の子を見たりしていたので、これは怪しい!とジュンコの勝手にパトロールが始まりました。

話はそれますが、私でも若い頃はたまに痴漢に遭いました。それ故、痴漢された側の気持ちが分かります。
制服を着ていると特に横行します。Hな痴漢をすること自体が目的なんでしょうが、人に気付かれると恥ずかしくもある女の子がモジモジ避けようとする姿にも興奮するんでしょうね。
なので、痴漢されることがなくなるくらい貫禄がついてからは、痴漢野郎を見つけると「第三者が気付いているぞ」というアプローチをするように心がけています。
具体的にどういう事かというと、私の武器・指圧を駆使して、痴漢をしている手を男勝りな掴みで誰がやったかわからない絶妙な方向へ引っ張る。これをやると背中越しに焦っているのが分かります。
ちなみに、実際に目撃できたのはこの時だけだったので、やったことは一度しかありませんが。(その時私のポータブルプレイヤーではリップスライムが「それ〜ぞれ〜ひとつのlife、それ〜ぞれ〜が選んだstyle、ひとっつの愛をyeah yeah♪」とアンニュイにラップしていて、シュールなBGMとしてハマっておりました☆)
見えなくても女の子の様子から痴漢されているな〜と分かれば、されていると思われる場所をガン見します。向うも見えないように絶妙に隠してやっているんですが、明らかに見えていなくても見えているが如くにガン見するんです。そうすると「ちょっと見えているのか?」と痴漢者がモジモジし始めたり、止めたりするものです。もうその時の私は目から光線が出ているんじゃないかというぐらいの凝視なんで、はたからみたら私の方が怪しい人間なんですけど(笑)
やる側はスリリングを味わっているのかもしれませんが、10代の被害者なんかはトラウマになることだってあるでしょう。かといって分かるように捕まえちゃうとそれはそれで傷つく子もいるだろうし、私だって多少は怖い。なので犯人をビビらせてやる気が少しでも失せるくらいの努力はしたいのです。

話は戻して、例の怪しい男。
手を自分の太股脇に置き、隣りの女の子の股を手の甲で触れてニヤニヤ。ううむ、怪しい!しかし、服の上から手の甲で触ったくらいじゃセーフだ。もしかしたら顔がコントみたいに怪しいだけかもしれない。冷静な目を意識しつつ、ジュンコのパトロールは尾行並みに気づかれないよう秘密裏に行われました。
そして次の駅、女子高生が私の隣りに座り、怪しい男と女子高生が向かい合わせに。その途端、男の顔芸がピークに!!
かかった!お前やっぱり何か企んでるだろぉ〜〜!!
刑事ジュンコの車に赤ランプを付ける準備をしつつ、男を観察。幸いなことに、女子高生は焦げ茶のタイツを履いていたので、スカートが短くてもパンチラはない。
でももう男の顔が有罪!って感じなんですよ。コントでもこんな分かりやすいやらしい顔できる芸人少ないわ!と思える秀逸さ。完全アウトなテへペロ状態。
怪しい動きはあれど、これといった悪さもしないまま終点の東京駅へ。
悪い事しないならそれに越した事はない。これから気をつけなさいよ、と交番のおまわりさんの気分で怪しい男を送り出しました。
その男、ホームに降りるなりいきなりのダッシュ!若さ故に随分先に階段を昇っている女子高生の後ろにくっつくように当たって行きました。お、お前〜〜〜!!
女子高生は何が起きたかわからず、でもあのおっさん怪しい…くらいの様子。どうやら男は接触するだけで満足だった模様。セーフではないけど女子高生は大丈夫そうだし、つか、私は遥か後ろに出遅れているし、まあ目をつぶりましたよ。全く、油断も隙もありゃしない!

一仕事終えたような気持ちで電車を乗り換えて、外を眺められる扉付近に立ちました。やっと平穏になったな〜と思いながら、ふとすぐ脇に座っている人を見ると、すごい勢いで鼻を掘っている爺さま!!
ちょ、ちょっと…!その指どうするつもりよ?!と少し後ずさりふと爺さまの横顔を見ると、眼鏡の柄にシルバーのドクロマーク…!!なんで〜〜〜?!
爺さまの推定年齢75歳。孫が要らなくなったものを「もったいない」と譲り受けたか、結構小さいドクロなので購入する時に気づかなかったか…眼鏡ゲットの経緯を想像する私。どういう経緯にしろ老眼レンズが入っているはずで、レンズ入れ替えた人は「これドクロマーク入ってるけど、、、いいのか?」とたじろいだはず。。。
そんなことに悶々としているうちに目的地へー。

これ、約1時間の移動時間内での出来事。車内でおちおち寝ていられないわ…!!
posted by コイケジュンコ at 23:44| Comment(0) | 日記

2012年03月03日

それぞれの青春

私は確信しました。
ココスのおばちゃん、やはり私にサービスしてくれている…!!
私に優しくしてくれるおばちゃん(仮にOBAさんとしよう)が運んでくれたスイーツ、前回「あれ?すんげえ生クリーム多い!もしかしてサービスを?!」と思いましたが、人には手癖があるもの。きっと他の人もそうかも…とぬか喜びをしないように努めていました。(片想い)
そしてこの日、やはり明らかに多かった…!もう疑わないっ☆OBAさん、ありがとう!!(両想い)
今年初めに宣言していたココスでの食運、宣言通り急上昇でございます♪

ちなみに、ココスに行ったこの日は関東では珍しく雪が降った日。
外出時間と小学生の下校時間がちょうど重なったのですが、いや〜小学生の下校ってなんであんなに楽しそうなんですかね?!雪が降った事もあったのでしょう、下校中の遊び方がいつもの2割増しでした。
いろいろな集団が追いかけ回していて、どの子たちがどのグループかわからない入り乱れ状態。しかもいつのまにか私も巻き込まれていてカオス!!
たまにガードレールにバッグが引っかかっていて、「あら、忘れていっちゃったのかしら?!」と見渡すと、10m先で遊んでいる子どもたち。
下校中そんな本気で遊ばなくても。。。
「君たち、家はすぐそこだろう?!一回帰ったらどうだい?」と心の中で訴えている私の横を、高音で謎の歌を歌いながら通り過ぎる女子たち…。まるで異国に来ちゃったような気分でございます。
でも自分が小学生の頃もこんなんだったんだろうな〜。
移動中にこれくらい楽しめるよう心のゆとりを持ちたいところです。(大人なので怪しくない程度に!)

ちなみに、『コイケジュンコの愛着日記』って「ココス」話が多すぎる!と思われている方いらっしゃるかと思いますが、作品や仕事に関しての調べ物や勉強、この日記など、文字関係の事をファミレスやカフェでやることが多い流れで話題に出やすいのかもしれません。言葉を使っているのに、話が飛び交っている所の方が何故か集中できるんですよね〜。
その場所の殆どがココスなんですが、気分を変えて違う店に行ったりもします。お店の雰囲気・メニューもさることながら、客層が違うのが結構気分転換になります。
先日はマクドナルドへ行きましたが、やはりココスより年齢層が低い!学生さんが多いですね。
私が席に着くと、すぐ近くで男子高校生(多分1年生)4人が猛宿題中でした。私も勉強しに行ったので軽く仲間っぽい溶け込みに☆
どうやら明日〆切の宿題が終わらない量のようでダラけてきたところでした。
中学校の頃の同級生たちとのプリクラを取り出しキャッキャ始まったり(案外、女子と同じね☆)、話しながら携帯ゲームをし始めたり、もうちょっと頑張ろうと思っている子は自分を奮い立たせるように問題を声に出して読み「『○○が○○になり…』あ〜はいはい、なりますねっ!『○○となった時』はいはい、それで?『○○が○○の方向へ』はいはい、行ったとしましょう!」と何故か問題文と漫談風掛け合い!さすがに気になって私も勉強どころじゃありませんよ!!
そのうち4人は「この宿題どうやっても終わらなくね?」みたいな流れになりまして、誰かの家に泊まってやろうぜということに。そして「お前ん家にしようぜ」「俺ん家はダメだよ!お前ん家でいいじゃん」と終わりのない交渉会が…その時間があったら…(遠い目)
話している間に嫌になってきてしまったのか「つーか、もう諦めね?」という更なる流れになり、最後は「あ〜カラオケ行きてえな〜!」と天を見上げながら叫んで、この話し合い終了〜。
もう諦めて帰るのかな…と思われたその時、トイレから帰ってきた子が「二階空いてたから移ろうぜ!」と提案、4人は二階へと上がっていきました…ええ〜!あんなノリだったのにまだ粘るの〜?!つかちゃんと宿題やるのぉ〜〜???
でも、高校生の頃とかってあんな感じだったな、と。ああいうダラダラ終わらない時間が退屈で一番愛おしい時間だったなと思い出しました。

色々な世代の生態を観察していると、その年その年で面白さというか幸せの形って違うな〜としみじみ感じますね。いつだって人生の春、青春なんだな〜と。そう、私だって!!
あ…でも、こう並べてみると、私の幸せしょぼすぎませんか…??
ココスで生クリーム増量された以上の春、切望(涙)!!
posted by コイケジュンコ at 21:14| Comment(0) | 日記

2012年02月18日

私は冬のマタドール

本日、マクドナルドに行きましたら、40歳過ぎと思われる店員さんにゆっくり聞き取りやすく「飲み物はどうしますかぁ?」「じゃあ右にずれて待っててねえ〜☆」などと言われたコイケです。こんばんは。
アラフォーを完全にローティーン扱い…!!
たまにあるんです、ファーストフードのローティーン扱い事件。その前後のお客さんには普通に対応されているので、間違いなく人をみてやっていると思われます。10以上年下であろう店員さんにもやられたりもします。ああいう時って相手は躊躇なくやってくるので、「よく見て老けに気づいてバツが悪くならないようにしなきゃ!」とこちらが焦りますね。
とりあえず、多少天真爛漫な少女を装います。知り合いには見せられません…。
特にここ数年「老けてきたなあ〜」と自分でも悩んでいるのに間違えられるのは、たぶん、内面からにじみ出る若さ、もとい青さなんでしょうねえ〜。。。
前に「よく他人に似ていると言われる」と日記にも書きましたが、年齢も然りで様々な年齢を言われたりします。そして絶対に「若い女性」世代ではない!
22歳の頃、7つ年下の弟の母親だと2人連続で間違えられ、その1ヶ月後、薬局のおっちゃんに14歳以下だと間違えられるという驚愕なことが起きました。おっちゃんに「これ15歳以上しか飲めない薬だから」と言われた時は「何のことだ?」と一瞬わかりませんでしたよ!
私の20代はどこへ…(遠い目)

そんな年齢迷子な私は、それこそ迷子になりそうな祭典「テーブルウェア・フェスティバル2012」に付き添いで行ってまいりました。
格式高いテーブルセッティングには無縁な私ですが、色々な地域の器屋さんが集結していて興味深いですし、何より年齢層が高い!皆が食器に夢中になっている時、私は爺婆ウキウキウォッチング☆(怪しい!)
ただ今年はマスクの方が多く、収穫ありませんでした…残念!

この展示会、食器等の販売だけでなく賞を取った方々や著名人によるテーブルセッティング展示もあります。
毎年出されている黒柳の徹子さんの今年の作品は、80年代を思わせる淡いピンクで統一。一歩間違えるとダサくなりそうなこの色味を上品な魅力で仕上げる、さすがは徹子!ヴェニス的なバックの写真が安っぽかったですが、繊細な中に力技を感じる、なんつーか濃さがにじみ出ています。ちなみに数年前の徹子作品は、薄いグリーンを色調にした素敵な空間に、よく見ると席ごとに「マリア・カラス様」「坂本龍馬様」など自分が招きたい人のネームプレートが…。一見毒のない上品で優しい作品に人間的濃さが見え隠れする徹子作品が毎回楽しみであります。
徹子作品を筆頭にいわゆるマダムたちが「素敵ね〜」という作品が並ぶ中、いきなり道頓堀の街並みに囲まれたコテコテの大阪テーブルセッティングブースが…!意外にも萬田久子作品でした。
たしかに彼女は関西人。でも「プリティーウーマン」をBGMに颯爽とモデルウォーキングするようなイメージがある彼女が、食品サンプルてんこ盛りの私が大好きなテイストを打ち出してくるとは…!しかも会場で完全に浮いとるやないかい☆
ちょっと空気が読めない萬田久子に好感を持った私でございました。

それにしても大変な賑わいでした!混まないうちに…と早めに行ったのですが、おばさまたちは朝が早いので仇となりました(笑)
人も多いですが展示販売の場所は所狭しと商品が並んでいるので、リュックを背負っていた私は割れ物に細心の注意を払いながら見て回っていました。
皆さん様々な器に夢中でしたが、私の場合かなりフラットな気持ちで臨んだため、会場で一番夢中になったことは「いかにぶつからないか」ということでした。器ではなくおばさまたちに。。。

40代が見えてきた私は、身体の空間把握が鈍ってきているのを感じる今日この頃。ここ最近はテーブルのコーナーがうまく曲がれなくなってきて、しょっちゅう太ももに青あざを作る始末。
それを考えると分かる気がします。おばさまたちの猪突猛進。
もしかして私が見えてないのかもしれない!と思ってしまうほど、目的地に最短距離でまっすぐ向かってくるおばさまたち。止まっている身としては、「え?そのうち避けるんだよね?」とドキドキ。しかし全く歩みを緩めようとしないので、間際で私がひらりと避けることに。
この緊張感、まるでマタドールですよ!!
正面からだと、ひらり、ひらりと避けてることができるのですが、私の背中のリュックにぶつかるおばさまも多数…。
しかも結構な猛進なため勢いよくリュックが飛ばされ半回転!!それによりまた違うおばさまがぶつかってきて更に半回転!!人間回転扉と化す私。
ぶつかりながらお店からどんどん遠ざかっていく…しかし混んでいるのでどこにいてもぶつかってしまう…最後にはピンボールの如く身を委ねておりました☆

色々面白かった展示でしたが、人の熱気&マタドール大活躍により翌日に大きな疲れを残すことに…。
20,30年経った時、あのおばさまたちのようなバイタリティーが私にあるかしら?!自信ない。。。体力つけなきゃいかんな〜と反省する機会となりました。
そして、またこのフェスティバルに行くことあれば、絶対にリュックで行くまいと心に誓ったのでありました…。
posted by コイケジュンコ at 01:58| Comment(0) | 日記

2012年02月03日

国芳のススメ

早くも2月ですね〜。
1月は反省しきりなダラダラした生活をしてしまいました。。。
とは言いつつ、色々なものを見に行ったりして吸収できた月だったので、今月は発散しまくれるよう頑張ります!
先月見に行った中で印象深かったのは「歌川国芳展」。まだやっていますので、宣伝するような気持ちでレポートしたいと思います!(長すぎる日記なので宣伝になりうるかは分かりませんが。。。)
浮世絵師は広重派な私としては、実は半年ぐらい前に急激に興味を持った浮世絵師でして、ゴッホ展に続いて私的にグッドタイミングな展覧会!!これは行くしかないだろうと、作品入れ替え前後2回とも見に行きました。
いや〜パワフル!鑑賞でこんなに消耗したのは久々というくらい、見ているだけなのにグロッキーになってしまいましたよ。

国芳といえば、狸の○○の使い道の可能性を見いだした人で有名ですが(知らない方は今すぐ検索!度肝抜かれるとともに国芳と友達になりたくなること請け合い)、実物を見た感想はまず「躍動感がハンパない」!
特に武者絵の躍動感たるや素晴らしい!
また、武者絵は絵としてだけでなく、彫り・刷り表現が素晴らしいんです!これでもか、な細かさ。
1回目見に行った時は、「彫り師も刷り師も『国芳、細けえよ(怒)!』と思ったのでは」と気を揉んだのですが、2回目見に行って「いや、これは自発的な細かさだ」と考えを新たにしました。それくらい執拗な細かさです。
版元、絵師、彫り師、刷り師がいいタッグを組めていたんじゃないかな〜と察します。
是非本物を見に行ってほしいです!(白や淡い色味にも細かい空刷り(エンボス)があったりするのでそこにも注目です!)

そして国芳を語る上で戯画を外すことはできないでしょう。
THE国芳!爆発力があります。戯画が作られたのは、役者・芸者絵などが禁止されたことにより出てきた苦肉の策だったのですが、「止めろと言われると余計に燃えるタイプ♡」なんでしょうね。国芳ったらノリノリやないかい(笑)と突っ込みたくなるくらいの生き生きした作品群。
前述した狸を筆頭に、独特のネタ作りが上手いタイプでありユーモアの才能もある。今の時代だったらコントの構成作家なんかにも向いていたのでは?!といらぬことを想像してしまいました☆

実はこの国芳、広重とタメです。同じ年に生まれていたんですよ…驚愕!!
広重は北斎をライバル視していたし、国芳には近代の匂いがプンプンするので次世代だと思っていました。。。なんか別次元で生きていた絵師のよう…。
特に戯画を見ていて感じるのですが、国芳はあまり周りにとらわれないタイプだったのかも。色々な制約があった世界のはずなんですが、作品から自由さと楽しさが伝わってくるんですよね。だからこそ今見てもダイレクトに面白いと思えるのかなと。
禁役者絵の抜け道として描かれた落書きのような作品なんて、「これが江戸時代に描かれたの?!」と皆驚くことでしょう。
西洋の技術が入ってきていたこの時代に、逆を行く(しかし新しい!)「ヘタウマ絵」もノリノリで描いちゃうのは国芳の物事にとらわれない性格も出ている気がします。またこれが面白い作品なんですよ!なんでも国芳節にしてしまう振り幅の広さに感服です。

また、他の江戸浮世絵師と違う所は、イマジネーションの豊かさではないでしょうか。現実と化物の融合を描かせたら天下一品!
あと、演出力が長けていると思います。
例えば波の表現。波というと北斎が浮かびます。「これは北斎の波だな」と分かる彼の真骨頂がある。国芳の場合は、物語やテイストによって表現がガラッと変わる。ひとつを極めるというよりは演出するために新しいアイディアを盛り込んでいるように思います。
そのため、より具体的に情景が浮かぶのかもしれません。静止画というよりはマンガの一コマ的、この後の物語がぶわ〜〜っと見ている者の頭に浮かぶ、そんな作品が多いです。
現代だったらすごいマンガを描きそう、いや、今の世界だったら映画だって撮ったかもしれない…そんなことを思わせる、浮世絵という枠では収まらない国芳の魅力を、皆さんも是非自分の目で確かめてみてください!

国芳について熱く語りましたが、浮世絵鑑賞というのは江戸時代の人々の暮らしや関心事を知る機会でもあります。
ということで、国芳展においてもうひとつオススメなのは子ども絵です。
これは、江戸時代の子どもの遊びなどを知る事ができるのですが、私的に注目すべきは遊びではなく髪型…!!
皆、驚愕なヘアースタイルなんですよ…坊主&ちょろ毛!!
小さい子どもの髪を剃るようになったのは平安時代からだったそうですが、年齢によって剃る位置がちょっとずつ変わるこのスタイルは、やはり江戸時代からの習わしだったのではないかと想像。江戸時代の人の願掛けは細かいですから。
前髪と横の毛だけ伸ばしてあと剃りあげている髪型なんて、「もういっそのこと全部剃ってくれ…(泣)!!」と叫びますね、私だったら。
様々な剃りにかわいらしく結っている姿は新手のパンク集団のようです。
破れたTシャツが似合いそうな頭で可愛いおべべを着ている様は、なかなかパンチの効いたビジュアルになっております。。。
こんな邪な目で見ているのは私だけかしら…でも一度気付いてしまうと目が離せない…!!
ここを読んだ皆さまも、読んでしまったからには私と一緒に子どもの髪型にとらわれましょう☆


あ、余談ですが、残念ながら春画はありませんでした。
かなり露骨な表現なため展覧会場ではなかなかお目見えいたしませんが、かなり贅沢な作りになっている版画なので、生で見てみたいんですよね〜。
キュレーターの皆様、浮世絵展示の際にはレンタルビデオ屋のアダルトコーナーのようなのれんを作って、春画展示を是非お願いいたします♡
posted by コイケジュンコ at 21:48| Comment(4) | 日記

2012年01月27日

大寒は迷うにかぎる。

寒い日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。今年はいつになく寒いですね〜!!
夏苦手で冬大好きな私もさすがにこの寒さに堪え、肩が凝るほどの暖かい服装をして外出しておりますが、相変わらずの方向音痴を発揮し最後には暑くてのぼせる…という日々を繰り返しております☆
もうどうにかしたい!この方向音痴!!
昔よりだいぶマシにはなっているのですが、体力が10代とは違うので大変さはさほど変わっておりません。。。

先日も、友人の展示を見に国分寺に降り立った際、それは起こりました。
何気に降りたことのない駅でして、こういう時は嫌な予感しかありません。しかもこの日は大寒&雨のダブルパンチ!
徒歩5分程度で着く距離でしたが、油断することなく手堅く向かっておりました。その甲斐あって順調に進み、絶対ここらへん…というところで、、、目当てにしていた目印がない!
方向音痴は道の融通が利かないので目印至上主義です。そうするとゴールよりもまず目印!何故かゴールではなく目印探しが始まるわけです。。。

歩みは止めずにウロウロしながら、とりあえず展示主に連絡!
方向音痴歴も長いと「一番信じられないのは自分」、人に頼りまくります。
しかし、こういう日に限って電話が通じない!そして人が歩いていない!頼みの綱は傘を持ちつつかじかむ手で打つたどたどしいメールのみ…。
ただ、メールというのはタイムラグがあります。それが悲しいすれ違いを生んだりいたします。
この日もまさしくそうで、私が「今、○○の前にいます。どちらですか?」とメールを送った場所が、ゴール目の前だったのです…。(つーか、そんなに近くにいて何故気づかないんだ私…涙!)
そうとも知らずメールを送り終わった私は返事を待たずに、「来すぎたのかも」という間違った予測のもと、かなり引き返したところで地元のおばちゃん発見!
急いでいるようでしたが「背に腹はかえられぬ」と果敢に「○○ストア(目印)はどこですか?!」と訊ねると、運良く「あっちよ(私の逆…)!私も今から行くところなのよ」との言葉!
嗚呼、神は見捨てていなかった…!!
最初に迷ったところから見えるストアはお尻で看板が全くなかったために気づかなかったのです。おばちゃんの「この間も聞かれて、何があるのかな〜と思っていたのよ。へ〜ギャラリー!」という言葉が後押しをし、そうか〜それでか〜〜と完全に安心しきった私は、おばちゃんと談笑しながらストアに向かいました。
そして、もうすぐストアに着くという時に「でも、ストアの前は美容院しかなかったはずよ?」とおばちゃん衝撃の告白。
そ、そんなはずは…!!
とりあえず行ってみます!と早めにおばちゃんと別れ走って行くも、…やはり美容院しかない!!
どういうことだ…と途方に暮れながらメールをチェックしてみると先ほどのメールの返事が。

「向かいですよ」の文字。

嗚呼…!!きっとメール来た時ちょうど近くにいただろうに、おばちゃんと談笑して通り過ぎていたんだ〜〜〜!!雨の中膝落ちしそうになる私。
地図の印象から「通りにストア正面がないとおかしい!」と思っちゃっていたのですが、ストアの後ろでよかったようなんです。。。だって、ストア後ろに広い土地があってそれが通りに面してたし(泣)!!(注:方向音痴は、苦手意識から考えすぎる傾向があります。)
まあ、元はと言えば、メールの返事を大人しく待っていればよかったものの、焦って探しまくるから更なるロスを生んだんですけどね…。

そうと分かれば急ごうと、傘をさしながら走り出しました。カーブを曲がろうとすると、おばあさんが段差にカートの車輪が挟まって悪戦苦闘しているのが目の端に映りまして、戻ってお手伝いする事に。
急いでいた私を見ていたせいか、「大丈夫です!大丈夫です!」を連呼しながらおばあさんが焦り始めて力任せに前進させ、すんごい勢いでカートが横倒し!それとともに食料品がドサーーッ!!こんにゃく多っ!!!
傘を置いて雨に濡れながら食品を拾う二人ー。
かなりの月9状態ですよ!!脳内に小田和正の歌が流れましたよ!!
まあ残念ながら殿方ではありませんが…。しかも拾っているのはハンカチでも定期入れでもなく「こんにゃく」、だっつーね。。。
そんな劇的な場面もありつつ、ようやくギャラリーに到着!
時計を見ると、国分寺に降り立って30分が経とうとしておりました。。。

それにしても、新年まだ1ヶ月経っていませんが、もう結構な数迷っております。ちょっとペース早すぎ!
そしてこの日、迷っている時に素敵な看板を発見。
その名も『カラオケパブ ナイスバディ』!
ブフーッ!イイ、イイねえ!!と焦りながらも思わず激写☆
で、帰ってきて写真を確認したら『ナイスディ』…ナイスなのは「体」じゃなくて「日」でした!は、恥っ!!
でもですね、言い訳させていただくと、ロゴの感じとか配色とか「これは『ナイスバディ』にするところでしょう?!」という感じなんですよっ!
まあ、でも、私が脳内変換して生み出した言葉には違いありませんが…「ナイスバディ」。くう〜〜っ(恥)!!
落ち着け、ジュンコ落ち着け…!と自分に言ってやりたい1日でございました。

始まったばかりの2012年、小物ながらもすでに珍事件が多いので先が思いやられます。
やはり元旦に三千円のお年玉をもらったのが効いているんですかね〜…。
12月には立派なレディーになれるように頑張ります!

最後に、方向音痴講座!
方向音痴には、道の名前を言ってもわかりません!ビジュアル重視で動いております☆
以後、お見知りおきを♡(これからも迷う気満々!)
posted by コイケジュンコ at 23:39| Comment(0) | 日記

2012年01月18日

器もいいけど中身もいい…の、か(汗)?!

新年早々ココスへ行き、お皿を下げにきた店員さんに「今年もよろしくお願いします☆」と言われたコイケです。
今年もまたココスとの仲が急激に近くなりそうなよ・か・ん♡
ここから読んでくださっている方に補足いたしますと、ココスとはチェーン展開しているファミリーレストランです。
最近、数名の友人から「ココスって何?」と言われ衝撃を受けました。ココスって認知度低いの…?!
私の中では、「デニーズ」「ジョナサン」そして「ココス」が「三大ファミレス」なのですが(ロイホ、ガストはレベルが違うので対象外)、そうではなかったようです。。。
微力ながら、この日記でココス草の根運動をしていきたいと思います。皆さん、ココスは素敵なファミレスですよ〜!
話は変わりますが、今年おみくじは「吉」だった私。ミラクルなことに毎年と言っていいほど「大吉」が出るのですが、それに反していつもうだつが上がらない一年なので、多分「大吉」を出すことで一年の運を使っちゃっている気がするんですよね…。
ということで、今回「吉」が出たことでホッとしながら中を読んでみると、「男女のもつれあり」「男女の仲は進展させない方がいい」など、予定のない私に嫌味なほどの忠告…。
まあ、神様からもアドバイス頂いているので今年は恋愛はお休みして、ココスと食の仲を深めたいと思います☆

さて、今年最初の展覧会鑑賞は、たばこと塩の博物館でやっていた「エンゼルの贈り物」展でした。
森永製菓のこれまでの商品パッケージの展示!印刷物好きにはたまらない企画なので、最終日に滑り込んできました。
たばこと塩の博物館って名前はよく知っていましたけど、実際に入ったのはこれが初めて。渋谷パルコのすごく近くで、入館料なんと100円!(年間パスポート500円!!)
なんで今まで行かなかったのだろうと悔やまれる気軽さです。
そんな博物館外で、チョコボールキャラクター・キョロちゃんがお出迎え。タイミング的に道はまったりモード、入館するのも私しかいない状態で、果敢にもアラフォーに軽快なリズムで近寄って来るキョロちゃん。やめよ、お互いに不幸になること、やめよっ…(泣)!

まず4階の企画展示室に行くと、最初に撮影OKな懐かしパッケージコーナーが。
最近撮影OKコーナーって増えましたね。twitterなどの口コミ狙いなのでしょうか。私ももちろんパシャパシャ撮りました☆
デザインもさることながら印刷の発色とかやっぱ好きだな〜と思いながら写真を撮っていると、インコの写真を全面に印刷したキャンディーの丸缶が。こんなリアルなインコをお菓子のパッケージに?!最初から胸を掴まれる私。

たばこと塩の博物館ということで、森永製菓のパッケージとともに、その時代にあったたばこ関連のグッズも展示するなど、たばこを絡めたアプローチ もありました。
そんな中で目を引いたのが、「たばこカード」なるもの。たばこについてたおまけカードですね。私たちの縁がある永谷園の広重カードみたいなものでしょうか。これがなかなか興味深かった!
右下や左上にトランプカードや花札が小さく描かれていて、集めるとゲームもできるようになっている一粒で二度美味しい仕組み☆(しかし収集するには気が遠くなる数!)
印刷の感じも好きなタイプだったのでよ〜く見たかったですが、小さすぎてケースの外からではジレンマが募る距離でした。。。

そして、森永といえば黄色いキャラメル箱!ここで今までのデザイン変遷を一堂に見る事ができました。
大幅なデザイン変更はないものの、装飾柄がシンプルになったり、正方形箱だったり(このデザインかわいい!今もほしい!)、そういったちょっとした変化を見てとるのも面白いものでした。
昭和初期の中箱には、「空箱を送り返してくれると、負傷の兵士への支援金にします」みたいなキャンペーンが書かれたものがあって、昨年のことと重なるものが。こういうアイディアって昔からあったんですね。「世界大戦」と「キャンペーン」というのが結びつきにくいですが。。。なんか、頼もしい…!

あと、個人的には細工のある箱がツボでした。箱に描かれた動物の舌を引っ張ると目が変わるとか、何故か箱の外に付けられている絵本とか!こういう遊び心、最近のパッケージにはないなあ…と一抹の寂しさが。
尚、この展示は時系列に並べられており、移り変わりが分かりやすく、そこから見えてくるものもあり面白かったです。
西洋の影響を受けてデザイン・色彩ともに濃い、明治・大正・昭和初期。
それを経て洗練された60年代までのデザイン。
だけど…心躍ってしまう70〜80年代デザイン!!
やはり、小さい頃に感じたウキウキ感というのは体に染みていますね〜。憧れ夢中になったアレコレのパッケージを見ていると、ブワ〜〜〜ッと沸き起こるものがあります。体験の記憶ってすごいっ!

そして、森永、憧れ、ときたら、あれを忘れてはいけません。
そう、おもちゃのカンヅメ!!永遠の夢…!!
展示会場にも歴代のおもちゃのカンヅメが並んでいて、私としてはやはり小学生の時に欲しかったカンヅメが一番輝いて見えました。
ちなみにワタクシ、おもちゃのカンヅメ持ってるんです!!(自慢)
1997年〜モデルの「いちご缶」。なんと20代でのゲット☆
大人になってしまったせいか、ワクワクしながら開けて…拍子抜け!そこから奥深〜〜く仕舞い込んでいたのですが(深さはガッカリ感と比例)、今回の展示を見て一念発起、掘り出してきました。
「でも今見たらちょっとイイのがあるかも」と淡い期待を持ちつつ開けたら…うん、全く変わらない☆
せっかくなのでいちご缶のラインナップを書き出してみたいと思います。
プルパックリターンカー(チョロQ的なもの)、おふろスポンジ、ふりかけプレート、自転車用反射シール、プラスティックパズル、ふわふわシール、カギ、消しゴム(金太郎飴風)、おもちゃのカンヅメカード…
以上。
どうです?このカオス!
バラエティーに富んでいるのはいいことですが、なんつーか…「なんでこれ?!」な物が多くありませんか?!
特に「自転車用反射シール」!おもちゃのカンヅメ会議で誰がこの案を出して、色々ある候補から何故これが選ばれたのか…色々思い巡らせると全然結論が出ませんっ!
でも、通学・通勤の自転車にキョロ、お昼お弁当箱を開けたらキョロ、帰ってお風呂入ったらキョロ、と「キョロはいつも皆のそばにいるよ…」感は出るのかもしれませんね。いろんな意味でおもちゃのカンヅメ恐るべし…!

そんなおもちゃのカンヅメ体験がある私は、「パッケージデザインと同じで、やはり昔の物の方が良かったのかもしれない」なんて考えながらCMコーナーに行くと、田中星児のおもちゃのカンヅメCMがやっていました。
懐かし〜〜と興奮しつつ昔のおもちゃをガン見していると、おもちゃのカンヅメの中になわとびが!!い、いらない…!!
昔は今よりざっくりした中身のようでした…。なんで欲しいと思っていたんだろ。。。
集めてもらったり、何が入っているかよくわからないものというのは、魅力的なもの。集まった喜び、届くまでのワクワク、開けるまでのドキドキ。きっとこれが一番の醍醐味なんですよね。おもちゃの素敵さは二の次でいいんです!(と言い聞かせる)
だけど、もしかしたら今は素敵なものが入っているのかもしれない…!と考えてしまう欲の深い人間の悲しい性。
実は、年末の掃除で銀のエンゼルカードが4枚出てきたのです。あと1枚でおもちゃのカンヅメゲット…!!
こうなったら5枚揃えて、2つ目のおもちゃのカンヅメをもらいたいと思います。懲りないっ!
まあ、アラフォーを満足させてくれるカンヅメがあったら、それはもう「おとなのカンヅメ」ですけど。。。
posted by コイケジュンコ at 12:59| Comment(0) | 日記

2012年01月03日

こんなん出ましたけどぉ〜2012

あけましておめでとうございます!
突然ですが、皆さんは占いを信じますか?

私は特には依存はしていませんが、悪い時ほど信じますね。
日常的に注意力散漫なので、テレビの「今日の占い」の内容が悪いと「これは気をつけろという戒めなんだな」と思い、意識して行動するようにしています。(午後になるとすっかり忘れているということが多いですが。。。)
あと、「一年の計は元旦にあり」という言葉を気にして、1/1は意識していますね。

それなのに、今回の1/1の私は大きなミスを犯してしまったのです…。

今年の1/1は親戚の家で親子&婿水入らずのところに一人参戦(こういうお邪魔虫よくやります)。
その前に制作の材料を買おうと地元のユザワヤに寄りました。
前述しているとおり、この日は「一年の計」なので買い物はなるべくしたくなかったのですが、作品のための材料ならこんな良いことはないだろう!と、モリモリ買う気で店内へ。
入ってすぐに目当てのひとつである長い棒を見つけ、それから1階と2階に点在する欲しい物をピックアップしていきました。全て揃え、1階の総合レジへ行く矢先に「…ずっと持っていると重い棒だな。。。もっと軽い方がいいかも」と思い立ち、レジから一番遠い棒売り場へ再度行って取り替え、満を持してレジへ。
珍しくレジ待ちのお客さんが2人しかおらず、「デパートのセールが明日からだから空いてる♪やはり今日来てよかったな」などと思いながら、お財布を用意するべくバッグをがさごそ…

な、ない…!!お財布がないっ(汗)!!

そう、家に財布を忘れてきてしまったのです…。元旦から財布忘れ…超不吉っ!!
しかも、普段山下清ばりの大バッグなのに、この日は珍しくすごく小さなバッグ、そこにはぶっとい本しか入っていませんでした。。。なんだこの中身?!き、気付くだろ、普通!!と30分前の自分に怒りが。
憤っていてもどうしようもないので列から離脱、そして2階と1階に商品を返しにいく旅に出ました…。
元旦から、店に入るなり1.5mくらいある棒の束を持ってあちこち廻り最後はそれを返して店を出るという、「カゴの代わりに槍を持つ人」みたいな怪しい感じに。ちょ、、、一年の計っ(涙)!!

幸いな事に親戚の家に行って帰って来るだけのチャージがsuicaに入っていたので、気を取り直してとりあえず親戚の家に直行することにしました。
着いて皆の顔を見たら自分のドジさにニヤニヤが止まらず、もちろん報告!それを肴に楽しい宴となったのですが、帰りがけに叔母が「タクシーとか乗るかもしれないし…」と三千円を渡してくれました。
私は酒の肴にすることですっかり気を取り直し、suica(交通費+300円)のみで東京から千葉に帰るというスリルを味わう気満々でいたので、「ええ?!いいよ!大丈夫!!」と断っていたのですが、大人としては一文無しという心もとない状態で帰すのは心配だったようなので(私も十二分に大人ですが…)、「じゃあ、、、お借りするね」ということになりました。
そこで叔母が一言。「いいよ、いいよ、持っておきな」
お財布忘れてお金を恵んでもらうなんて…37歳にもなって恥ずかしくて「え、やだ!今度返すよ!」と返し、「返す」「あげる」の押し問答をしていたら、「わかった!じゃあ『お年玉』!!」
お、おとし…だま…?ガ、ガビーーーン!!!

ワタクシ、37歳にもなって叔母からお年玉もらっちゃいました…。しかも三千円♡
嬉しいよりも恥ずかしい…!!
恥ずかしいながらも「昭和の小学生みたい。。。なんか情けないほどに…アタイっぽい☆」と客観的に思う自分もいたり。。。

三千円のお年玉をもらう今年38歳の一年はどんな風になるんでしょう。
あまりのトホホぶりに、さすがに一年の計が想像できません!!
とりあえず、この日のことを忘れずに2012年は日々緊張感を持って過ごして行こうと思います。。。

こんな私ですが、今年もお付き合いいただけると幸いです!
どうぞよろしくお願いいたします!!(切実)
posted by コイケジュンコ at 02:08| Comment(2) | 日記

2011年12月31日

変わらないが揺るがない!2011

恒例の大晦日更新!
昨日は年越しそばならぬ年越しココスに行き、準備万端でございます。
最近は努力が実ったのか(?!)愛店・ココスでかなり認知され、店員さんに「髪の毛切りました?」と聞かれたり、広い席に案内してくださったりと、かなりの常連度であります☆

今年を振り返って…我が国に色々あった年でしたが、私個人としても良いこともそうでないことも意外なことも色々あった一年でした。
作品でも賛否両論を受け、刺激をいただいた年でもありました。
20代の時だったら翻弄されてしまったかもしれませんが、「受け取り方が違うのは面白い」と思え全く気持ちが揺らがなかった自分に、「ああ、ちゃんと自分自身が厚くなっているんだなあ」と気付けるきっかけともなりました。
今年は、私だけでなく皆さんが自分を見つめ直したことと思います。そんな中で、自分のやりたいことが変わらなかった、いや、今まで以上に邁進したいと思えたことでドシッと腹が据わったのかもしれません。
毎年言っていますが、改めて攻めの精神で行きたいと思う次第です。

ちなみに今年の締めくくりに頑張ったこと、それはお菓子「ぷっちょ」に付いていたおまけ集め。。。
AKB12人の豆写真集が付いているんですよ♪
この写真集、小さいのに帯まで付いていてなかなかの出来。豆本好きにはたまらない☆しかも背表紙が続き絵になっていて、そんなの集めたくなっちゃうじゃないですか!
お店を見つける度に買い、一喜一憂。色々なお店によるので歩行距離が伸び、頭の1/5くらいは常にこのことを考えていて12月は忙しかったです(どんなだ!)。
そんな中教えていただいた「ファンサイトで1ダース買えば全部コンプリートできると書いてありますよ」との衝撃の真実…!!
あと1冊、倍の数を手にしていた私はここ最近一番のショックを受けました。。。
そして昨日、勝てる気がまったくしない状態でとりあえずひとつ購入。そしてそして…まさかの…最後の一冊キターーーー!!!
神様も不憫に思ったんですかね。鮮やかな最後でした。
というわけで、おぼろげに「年内コンプリートできたらいいな☆」と思っていた夢が叶いました(そんなところに運を使いたくありませんが。。。)
夢中でひとつの事を突き進め、挫折…そして栄光、充実した12月を過ごした私でありました。まあ、その内容が「お菓子のおまけ」ですけどね。。。
アラフォーがおまけで…おめでたい人でしょ(遠い目)。
そしてもっと驚愕なのは、別にAKBファンではないということ…!!名前も知らなかったアイドルの写真集を一生懸命コンプリート目指していたんですよ!!
「何がそんなに駆り立てるんだ。。。そのモチベーションすげえな…」と自分自身にたじろぐ2011年最後の出来事でございました。もうきっと40歳越えても変わらないんだろうな…アタイ。

自分でも暴走が止められないコイケジュンコを2012年もよろしくお願いいたします☆
posted by コイケジュンコ at 23:58| Comment(0) | 日記

2011年12月25日

クリスマスに江戸の話をしようか…

最近お休みがちだった木版画に着手し始めました。
それに際し浮世絵の鑑賞→数ヶ月前にたぎっていた江戸熱が再発しております!
今月図書館にて借りてきた赤瀬川原平の「広重ベスト百景」を見ながら広重の浮世絵に思いを馳せる日々…ということで、クリスマスだというのに江戸浮世絵について語ろうと思います☆

広重の浮世絵については日記で触れたことがありますが、個人的にも木版画を制作している立場的にも広重の風景画はすごく魅力的です。
前に書いた「カメラのレンズ的視点」もさることながら、総合力としてイイ!!
最近の木版画家は全ての行程を一人でこなしたりもしますが、江戸時代では絵師、彫師、刷師で完成させるものでした。
なので、絵師の作品ではありますが、刷師のセンス、ひいては彫師の決断が作品を大きく左右していたのではないかと思うのです。

私は元来、作りながら葛藤して枝を伸ばしていくタイプ。
最初から計算しながら制作する木版画というのは普段使っていない脳を使うリハビリ行為なのですが、それでもトレースするタイミングで「誰だよ、この絵描いたの(怒)!」(答:自分)と思ったり、彫っている時に「このトレースでどう彫れっていうのよ!」(注:自分のトレースのせい)とか、刷る時に…(以下省略)とまあそんな感じで、最後まで自分の尻拭いをしている感じなんです(笑)
まあ、それは私の学習の無さなのですが、彫ったり刷ったりしたことのない広重もやはり、そういう絵を描いていたのではないかと思うのです。
同じように彫師が「広重め…」と思いながら彫り、駆使して彫った版木を見た刷師が「これをどう解釈して刷るか」ということに頭をひねったはず。
現に面白い刷り表現をしている作品は別刷りバージョンがあったりします。これは単にバリエーションを増やしたのではなく、表現や解釈の可能性を探った結果なのでは、と思うのです。

先ほど、過去の自分に怒りを感じるムチャぶりが多いといいましたが、だからこそ自分の考える範疇を飛び出したことに挑戦している側面もあります。
広重風景画の決定版「名所江戸百景」は特に意外な刷り方が拝めます。
滝のドスーンと青い円柱のような表現や、花火が弾けた名残という木版では表現しづらいものは、やはり刷師個人の表現を感じます。
それがちゃんと絵の魅力としてひと味加えていることに、広重木版の「総合力」=厚みを感じるのです。
ちなみに、個人的には「東海道五十三次」などの人メインな作品より、風景が主役の「名所江戸百景」のような作品群の方が「総合力」が楽しめると思います。
線と面がくっきりしがちな江戸木版では、それだけでは表現できない部分の多い風景は難しい。それだけ向き合い度が違って見えますね。
かく言う私も、風景がキーになってくる木版画を構想中。今から頭が痛くなっているところです。
広重風景画を見て職人達に思いを馳せつつ頑張りたいと思います!

あ!うーんうーん考えながら打っていたら、クリスマスもあとちょっと!
最後に、クリスマスと江戸を絡めた小話を☆
18時のニュースを見ているとコンスタントに流れる質屋特集。クリスマスのこの時期、やはり特集が組まれます。
そして必ず現れるホステスさん!お客さんからいただいた高級バッグなどを質に売りに来るんですが、「売ってもバレないの?」という疑問が明らかになりました。皆に同じ物をおねだりするらしいんです。それは何故か!
ひとつ持っていれば皆「オレがあげたやつだ」と思うから。
賢くないですか?!頭イイ!!
あ、でも、吉原の花魁もそうだったな…と思い出しました。実は江戸時代の吉原でも同じこと考えていたんです。
お客さんを繋ぎ止めるために文を出したり刺青したり色々あったんですが、究極の繋ぎ止めは指詰め!!
指切っちゃうんですよ、奥さん!!
で、その指を馴染みに送るんです、「これだけあなたを想っているんですよ」と。
ところがこの指、10人くらいに渡ってるんですよ。刑にあって亡くなった女性のものやしん粉で作ったものなどのフェイクを9人に送って、実際の指は1人。
でも無くなった小指を見れば、「あ、オレのために切った小指だ」と思うわけです。
こうなると頭イイ通り越してコワイですが、江戸と平成、時代が違えど同じこと考えついたりするんだな〜となんだか感心してしまいました。
つか、しん粉…いくらなんでも気付くだろ。。。
そこらへんに江戸のおおざっぱさを感じますが、逆に「切った指なんか気持ち悪くて見ないだろ☆」という高度な心理戦かもしれません。
江戸時代、やっぱすごいな。。。
posted by コイケジュンコ at 23:56| Comment(0) | 日記

2011年12月23日

コイケジュンコ、マンガ化!

最近めっきり寒くなってきましたね…そして街が忙しくなってきました!
クリスマスムード真っ最中ですが、同時に年末なんだな〜と感じる今日この頃。

街は忙しいですが、私はいつもどおりであります!
先日、帰宅途中の男子中学生3人と遭遇いたしまして、様子がおかしいので観察してみるとどうやら男子の一人がう○こを踏んでしまった模様。。。
バツが悪そうな男子と「え、えんがちょ☆」的な男子2人、ちょっと追いかけ回す感じで私とすれ違って行きました。どんなう○こを踏んでしまったんだろう…と今度は地面を観察すると、「もしかしてコレのこと?!」と拍子抜けするほどカッチカチな小さいう○こでありました。
こんなの屁でもないでしょ〜!おばちゃんなんてこの間すごいの踏んだんだからねー!靴ダメにするくらいすごい踏み方したんだからー!!(2011.11.13更新「ウン命のいたずら」参照)
でも今の私だったら、う○こ踏んだらどちらかっていうと「ねー見て見て!う○こ踏んじゃった♡」って嬉々として話すよな〜。この間踏んだ時も、怒り&落ち込みと同時に 「…友達に報告しなきゃ☆」という思いが浮かびましたし。
そこら辺が思春期とそうでない人の違い、中学生とおばちゃんの違いなんですかね。。。
そんな寂しさを抱えつつ、う○こ踏みで気まずくなる友達関係もまた青春…と目を細くしながら見送ったのでした。

そんな私にも最近、ある悩みが…。
笑えるドジが止まりません…いや、ある意味笑えない!!
もともとドジなタイプなんですけど、深刻でもなく可愛くもない、すんごいくだらないドジをよくやらかすようになりました。

先日、カルビーのアンテナショップが原宿竹下通りにあることが判明。なんと揚げたてのポテトチップスが食べられるんです♪
無類のポテトチップス好きなもんで行こうかな〜でもできたばかり&竹下通りだから混んでたら止めようかな〜なんて乙女心をtwitterやFacebookなどでつぶやいておりましたら、「報告お待ちしております〜」という反応が多数寄せられまして。社交辞令だと思いますが、その反応の量に「これで行かなきゃ女が廃る!」と絶対に行く覚悟で馳せ参じました。
とは言っても、私の仕事場までの通り道なんですよ。意気込むほどでもない☆
このお店の事はニュースで知りまして、「何で気付かなかったんだろう」と思っていたら、常に混んでいる竹下通りを避けて途中で抜け道入っちゃうので気付かない場所だったようです。
そんな縁のある道ですが、極度の方向音痴なため不安を抱えドキドキしながら竹下通りに突入いたしました。
ドキドキしながら入ったにも関わらず、せっかちな性格が災いしてレースの如く蛇行しながら人を抜き去る私。
前にも書いたかもしれませんが運動音痴のくせに歩くのだけ早いんですよ。。。しかもせっかちだから、集団で歩いている時は、気がつくと必ず先頭歩いていますからね。どんな偉い人も差し置いて。そして方向音痴だからいちいち道を聞くんですよ。それなら後ろ歩けっ!と自分で突っ込みたくなるほど、無意識で先頭を歩いてしまう悲しい性…。

…話がそれましたが、そんなこんなで場所がわからないのに無意識に猛進してしまうという嫌な展開に。
いつも曲がるところをそのまま直進すると、左手に久々に見る「ブティックTAKENOKO」が!
「ブティックTAKENOKO」とは。その昔、ここの服を着た人々が原宿のホコ天で踊るという流行りがありまして、その人たちの総称「竹の子族」の由来となった伝説のお店なんです。
ふと「昔はアラビアンナイトみたいな服だったけど、今はどんなのなんだ?」ということが気になってしまいまして、ディスプレイなどをガン見。
大階段を降りる宝塚トップ男役のような服、ちょっと妖艶なセーラームーンのような服、つかもう服っていうか衣装!これ、普段着に着たりもするのかな…などと思いながらお店過ぎるギリギリまでガン見していました。
ブティックTAKENOKOの向かいにカルビーのアンテナショップがあることを気付かないほどに。。。

その後、フードコートのあるビル内を探したり隅々まで見ていたにも関わらず、竹下通りの出口についてしまいました。
それまでちゃんと左右を確認していたので、見落としているなんて微塵も思わなかった私は、「あれ?もしかして、通り沿いではなくてちょっと入り込んだところにあるのかな?」と人が少なく真っ暗なかな〜り奥まで探し、ちょっと寄り道しつつ30分。5分以内で行ける所を30分以上…!これは出直すしかないな…と思っていた矢先、目の前・左側に、あ、あったぁ〜〜〜!!
駅からこんなに近くにあったんだ〜!なんで気付かなかったんだろう!!と気が抜けつつ、右目に感じるきらびやかさにつられて無意識に右側を見ると、まさかのTAKENOKO…!!
これには驚愕しましたね。
駅に着いてすぐ、スナイパーの如く鋭い目を左右させながら猛進していた人間がですよ、目的の店の前だけ逆側に気を取られ、そこを過ぎたらまたくまなく左右確認って…マンガかいっ!!
しかも、見ようと思っていた展覧会が見に行けなくなるくらい時間使っちゃいましたからね。。。このドジ、笑えない。
ほんと自分にガックリきました。

そして今日、ある用事を済ませるのにでかける間際、「○○持った?」なんて愚問を投げかけられ、「そのために行くんでしょーよ☆」なんてドヤ顔で返した矢先、持たずにでかけるという信じられないことしましたからね。
大丈夫?!私!!
そのうち、食パン口にくわえて「遅刻、遅刻〜!」なんて言いながら人にぶつかったりし始めるんじゃないか不安です。(いや、そっちの方がまだいい!)
考えてみたら、冒頭で書いたう○こ踏みも相当マンガチックに華麗に踏んだんだっけ…と遠い目になる年の瀬でございます。。。
posted by コイケジュンコ at 23:22| Comment(0) | 日記

2011年12月08日

実りがあった日々

こんばんは、杉本彩です。(妖艶に)
先日、「目元が杉本彩に似てる!」と言われました☆まさかの杉本彩…!
「へへっ☆」と鼻の下に指を当てるタイプの私が、まさかあの姐さんに似ていると言われる日が来ようとは…!!
ちなみにその時に、他の方に「友達に似ている」とも言われたのですが、そのお友達も人によく「○○に似ている」と言われるそうです。
どうやら言われやすい顔立ちというものがやはりあるらしく、興味深いところであります。

さて、そんなこんなで12月!
ご報告遅くなりましたが、松戸アートラインプロジェクト2011は無事終了いたしました!
はるばる松戸に来てくださった皆さま、ありがとうございました〜!!
土日祝のみの開催だったため正味9日間だったのですが、1ヶ月に渡っていたためどっぷり松戸に関われた喜びと、そして今、ずっと続くような気がしていた松戸の日々が終わってしまった寂しさでいっぱいでございます。

今回は、私にとって初めてづくしの展示でした。
多くの人に協力してもらって展示準備をしたのも初めてですし、参加型の作品を作ったのも初めて!
メイン作品となる写真はアーティストの斎藤ちさとさんが引き受けてくださいました(思えば写真展示がメインなのも初めて!)。
カメラマンさんに写真を撮っていただくことはありますが、「自分の中で完結したものをビジュアルとして残す手段」みたいな感じであるので、写真作品というのはまたちょっと違った作業で面白かったです。
感覚人間の私に、ちゃんと考えている斎藤さんのカメラワークが厚みを加えてくださり、とても素敵な作品に仕上がりました。
そして、その写真に協力してくださった松戸のお店の方々。
快く協力してくださり、私が希望するお店全て撮ることができました!この協力なくして今回の作品の成功はなかった。お店の方々がこの日記読むことは絶対ないと思いますが、お礼を言わせていただきます。ありがとうございました!!

それと、初の参加型作品となった紙こたつ。
これは、いただいた会場が思ったより広かったため、それならば自分がまったりできるような住処=ゆるい「コイケジュンコ邸」を作ってしまおうと、急遽思い付いた企画でございます。
それに、こたつという究極にまったりする場所でアートを見るというのは今までなかった鑑賞法なのではないか!と思いまして☆
無計画に作品を発展させていくのがコイケジュンコ。この紙こたつ、会期中にこたつカバーをどんどん大きくしていこうと思い立ち、なんなら本展示の鑑賞を邪魔するくらい延ばしてやろうという目的に変わった、「今日の俺は昨日の俺に勝つ!」的な発想の作品であります。
そこで公開制作となったわけですが、延ばす過程でお客さんとかに貼っていただいたら意外な紙とか登場して面白いんではないかな〜と思いまして、参加型作品となりました。
最初はそんな軽い気持ちで始めた人の手が入った作品、意外に色々なことを発見することとなりました。
紙のチョイスはもちろんのこと、切り方、のりの付け方、貼る場所…私とは違う、そして人によっても違うことばかり。
意外な視点に驚くと同時に、自分の手癖や無意識に大事にしていたことなんかが見えてきました。
自分一人で黙々とやるのも自分を突き詰めるひとつの方法ですが、人と関わり合うことで目覚める自我、そこから見える客観的な自分というものを知った貴重で面白い体験でした。

そしてこの紙こたつ、皆さんのご協力もあり、最終日に向こう側の壁にタッチできました!!ありがとうございました〜〜!!
思惑通り展示を見ながら大変そうに跨ぐお客さんたちを、私は紙こたつに入りながらニヤニヤして見ておりました。
ちなみにこの紙こたつ、全く暖かくありません!電気はもちろん入っていませんし、下にダンボールを敷いているのですが、入ると底冷えします☆
こたつは寒い、本展示を邪魔するために尽力する…完全にMやないかいっ!私らしさが全開の展示でございました。

それから、「初めて」といえば、今回ワタクシHI-FUKUを着て街を練り歩くイベントをやりました。。。
制作中は何度も袖を通して確認する私ですが、何気に人前で着ているところをお見せするのは初めて。
自分でどうなっているか見られないジレンマはありましたが、人の反応を直接自分が受けるというのは新鮮な感覚がありました。
このイベントで私が目指したのは「松戸のキジムナー」。
ちょっと変な紙の妖精(?)が松戸に生息している感じが出ればいいなあと。
なので、基本ぶらぶらするだけ☆それをボランティアの方にtwitterでちょこちょこつぶやいていただいたりしました。紙の服を着てただただ街をぐるぐる練り歩き、公園に生息しているおっちゃんたちにちょっかいを出し(いや、出され…)、他の展示に顔を出し勝手にコラボ!
後日、「見かけた」との声をいくつかいただいて目的の達成を味わう事ができ、実りあるイベントとなりました。

そして、この様子も斎藤ちさとさんが撮影してくださり、写真をいただき、…写真の素敵な出来に喜びつつも私の太りっぷりが。。。
年々少しずつ肥えている私に現実を突きつける写真たちは、さすがに「ちょっと痩せようかな。。。」と思わせるものがありました。
そういう振り返りができた部分でも、実りがある展示だったように思います…。

ちなみに現在、1mmも痩せておらず、私自身が未だ実っておる状態でございます☆
おそまつ!
posted by コイケジュンコ at 23:11| Comment(0) | 日記

2011年11月27日

素晴らしき哉、松戸!

ここ最近どっぷり松戸っ子のコイケでございます。みなさまはいかがお過ごしですか?
先週、久々に夜の有楽町に降り立ちましたら赤のネオンの海で皆浮かれムード、ビックリいたしました!
どうなってんだよっ!!とたじろいだ後、「あ、もうすぐクリスマスか…」とやっと気付きました。
だ、だって!松戸にはまだクリスマスの「ク」の字もなかったんですものっ!!
都会との温度差を感じた瞬間でございました☆
そんな松戸も本日クリスマス点灯式。「イベント日1ヶ月切ってからやる」という周りに流されない感じ、素晴らしい!

松戸に通うようになり最初は食に心を奪われた私ですが、今はそれを作る人々にも夢中でございます。
松戸には、注文すると「トルコに行ったことがありますか?」と聞いてくるケバブ屋さん(トルコ人)があります。
YESでもNOでもトルコのミニ写真集を見せてくれます。
待ち時間に退屈させないという利点もありつつ、トルコの素敵なところを知ってもらおうという、なんという小さな草の根運動…素晴らしい!!
ちなみに私はYESだったので、店主はパア〜と明るい顔に。嬉しそうに、やはりトルコを紹介するのでした☆
そんな素敵な人柄が表れたケバブサンドは具だくさん!!
近くにファーストフードがあっても500円が安く感じるボリュームです。
しかも何個か買うとサービスにインカコーラをくれるんですよ。あんた、サービスしすぎや…(涙)
私はひとつしか注文しなかったのでもらえないと思っていたのですが、トルコに行った人がいたのが嬉しかったのか、トルコ人も認めるトルコ顔だったからか、ジュースくれました。
いくらなんでもサービスしすぎだろっ!!
ちなみに、インカコーラではなく「メンソールショック」という炭酸飲料でした。よく見ると「強炭酸」。え…アラフォーにはちょっと刺激が強すぎるかも。。。
味はフリスクを甘い炭酸に溶かしたようなお味でございました…。
まさしく商品名どおり「メンソールショック」!

そして松戸で特記すべきは、昔ながらの純喫茶が多いこと。懐かしき昭和の雰囲気、そして、もてなす人のキャラクターがたまりません。
そんな中、同じく松戸アートラインプロジェクトに参加されている青木麦生さんから純喫茶Wのお話を聞き、これは行ってみるしかないだろうと、意を決してひとり純喫茶Wへ…!!
この日は雨が降りしきり松戸の街も人がまばら。
普段、平日にサラリーマンが利用している喫茶店は、休日しかも雨となるとかなり閑散としており、私が行った時は誰もいないタイミング!まさかのママと二人きり…ゴクリ。
軽いジャブとして青木さん直伝の「カフェオレとカフェラテの違い」を聞いてみることに。
途端にママがタハ笑い!
「カフェラテは…コーヒー自体はちょーっとなのよね。泡を載せるタイプなので…だからちょっと、ねえ…」と井戸端会議な感じで言いにくそうにコソコソ話。もちろんお店にいるのはママと私だけ。。。
カフェラテ夫人の悪い噂話を聞いた私は、話の流れからカフェオレを注文いたしました。

ほどなくして、喫茶お馴染みの銀トレーで運ばれてきたカフェオレにお砂糖を入れていると…何か視線を感じる。。。
恐る恐る振り返ってみると、ビックリ顔のママでした…!!
二人しばし沈黙の末、ママが重い口を開きました。
「…それはどういう服なの?!」
私が着ていた手の出口が4カ所ある服が気になっていたようです。
「これ、こっちからも手が出せるんですよ〜」と販売員のような笑顔で答えると、「!!」とママ。火サスの撮影か?!と突っ込みたくなるようなビックリ顔 。
あまりの驚きっぷりに結局立って説明する事になり、一口も飲んでいないカフェオレはお預け状態に…。
そして、ここまで言ってもらえたら服も幸せだと涙するほど、細部まで褒めちぎっていただきました☆
話が終盤に差し掛かった頃、着ていたカーディガンについて「その上着も付いた状態で売っていたのね」と言うママに「いや、これは別で買いまして」と軽く訂正すると、またも火サス顔!
そして、殺人現場を見てしまった女優の如く衝撃を受けた表情で「…お対じゃない、の…?」と震えるように囁かれました。
ママやめてっ!喫茶の雰囲気も相まって思わず私もノリたくなる…!!
そんなこんなで服談義が続くことになり、私が一口目のカフェオレを飲めたのは運ばれてから15分後のことでした。
うん、猫舌の私でも飲める☆
ちなみに純喫茶Wのカフェオレは少し芳ばしく、ママの人柄が反映されたような優しいホッとするお味でした。

それにしても、カフェオレ1杯で1時間…。そろそろ会場に戻らなきゃとお会計を済ませ、お店を出る時に先ほど気になった芳ばしさの理由を訊ねてみました。
「アーモンドパウダーか何か入れてるんですか?」
すると、またもや火サス化したママがドギマギしながら「い、いや、何も入れてないけ、ど…」と自信なさげに答えていました。
自信持って、ママ!何年も作り続けている味よっ!初めて来たお客に惑わされないで!!
じゃああのひと手間加えた味はなんだったのかな〜と考えていたんですが、ママの人柄というスパイスがひと味変えたのかもしれません。

そんな交流のあった松戸での日々も終わりを迎えようとしています。
松戸アートラインプロジェクト2011、本日最終日でございます!寂しい…。
と、なんだか最近松戸愛を披露している私ですが、自分の住まう町ももちろん愛しておりますよ!
柔和なトルコ人がやっているケバブ屋さんはありませんが、地元に来る出張ケバブやさんは、その車にE.YAZAWAのタオル貼ってますからね!どんなトルコ人?!
我が町もなかなかやるもんです☆

posted by コイケジュンコ at 00:52| Comment(0) | 日記

2011年11月13日

ウン命のいたずら

先日、近所で華麗に犬のう○こを踏んだコイケです。こんばんは。
今まで踏んだ事はなくはないですが、あんな衝撃的に踏んだのは初めてでした。。。
その事件は、夜、ちょっとしたものを近所に買いに行く時に起こりました。暗くて見えない状態でまだしたてホヤホヤだったと思われるう○この1/3部分を踏み、リアルでコントの「ズコー!」みたいなポーズになりました。
一瞬何が起こったのか分からず振り返ると、「え?ほんとに犬がしたの??」と思うほどの量…!!人間でもそんなには。。。
これほどの量を道路に堂々と放置していった飼い主…いったいどこへ行ったぁ〜〜〜(怒)!!
次の日、現場がどうなったか見に行くと、右に左にいろいろな足跡が!そしてすごい量だったと思われるその場所には、ペッタンコの茶色い地図が描かれておりました。
私以外にも多数の被害者が…。まだ見ぬ同士に思いを馳せるのでした。

ブログ更新1ヶ月近くぶりでしたね(汗)!その間、相変わらずウダツの上がらなかったワタクシでございますが、まあ、ちょっと弱気になったりありがたかったり色々ございました。
突然ですが皆さん、迷ったり悩んだりした時に、タイミングよくご縁を感じる物・人・事に出会って突破口が見つかる、なんてことありませんか?!
私は先日ありました。弱気モードの時に、とあるローカル駅前で「よし、頑張ろう…!その前にマックでも行って景気づけするか!!」と、マルエツの脇にある小さなマクドナルドに寄りましたら、そのマクドナルドが仕切りなくマルエツに直結する作りで、すぐ近くで毒蝮三太夫が公開ラジオをやっておりました。
このタイミングでまさかの毒蝮三太夫?!元気づけるスペシャリスト、キターー!!
まさにドンぴしゃな状況に「でも層としては早くないか」とたじろぎつつ、「おい、ババア」や「死にぞこない」を生で聞き、「なんか大丈夫な気がする…!」と根拠のない確信を持ったのでした。
それにしても毒蝮さん、76歳らしいですよ!あの流暢なトーク、76には見えない!若い!!
そして、お客さん相手のフリートークでラジオを続けていることに尊敬の念を持ちました。
毎回お客さんは違えどリスナーは毎回聞いているので同じ話するわけにもいきませんし、アウトプットの量がハンパないな、と。いろんなものにアンテナ巡らせて肥やしを入れ続けなければいけない状況を何十年もやってきた毒蝮先生…素晴らしい!!
アーンド、前で拝むように聞いているおばあちゃん…キュンといたしました♡

毒蝮先生を筆頭に、ここ数週間は「ご縁」というのを実感する時期でした。
ただいま開催中の「松戸アートラインプロジェクト2011」の準備も、一人では難しいと感じていた矢先にアーティスト仲間(であり先輩)からお手伝いしてくださるとのお声が!
尊敬するアーティストさんたちに手伝ってもらうなんて!感激と共に緊張もいたしましたが、とても貴重な体験となりました。
しかし昨年だったら…こういう流れはなかった気がします。ちょっとしたきっかけで、思いがけない交流で、そんな積み重ねで今日を迎えているのだなあと。その誘導されたような道程に不思議な感覚になります。
このタイミングにこういうことをしている、普段はなんとも思わない日々の行動全てが何らかの意味をなしている、そう思わずにはいられない数週間でした。

…ということは、う○こを踏んだのも何か意味が?!
たしかにウンを踏むと運がつくといいますし!!
しかし今回のう○こ踏みは強烈だったので、運がつくといいますか…ウンが取れない有り様でして…愛用していた靴がご臨終してしまいました。。。
運があるとは思えない!
あ…でも、この愛靴は近所履きとして履き潰していまして、新調しようと思ったら廃番になったことを告げられたことを思い出しました。未練がましく「もうちょっと履いてから…」なんて思っていた矢先だったのです。
そうか、「もう諦めな☆」という、そういう合図なのか…?!
これがタイミングのいいご縁ということ、か。。。
違う形で合図ほしかった(泣)!!
posted by コイケジュンコ at 01:08| Comment(0) | 日記

2011年10月15日

MA・TSU・DO!

金木犀が香る季節…みなさまいかがお過ごしでしょうか。
先日近所を散歩中おじいさんとすれ違ったら、折れた金木犀の枝を鼻に付くスレスレのところに持ちながらクンクンしておりました。なんか、もう、中毒なんじゃないかっつーくらいに…。

我が町はそんな素敵な人々が集うところでございますが、その程近く、松戸市主催のイベントの参加が決定いたしましたー! わー!ドンドン、パフパフッ!
そのイベントとは、昨年この日記でも書いた「松戸アートラインプロジェクト」でして、「面白い!」と熱く語ったこのプロジェクトに今年参加できることになるとは…!嬉しい限りでございます。
また、こんなに地元に近いところでやるのも初めてなので、とてもわくわくしております。

そしてここ松戸はとても良い味を出している街であり、私的にはそこもポイント高い!!
今回のプロジェクトは、松戸在住アーティスト・斉藤ちさとさんに撮影を担当していただいているのですが、同時に私にとっての松戸ナビゲーターでもあります。
地産地消をモットーとし、地元で頑張る個人店を応援している彼女は、松戸の名店をよく知っています。海外に行ったらマックを食べ比べたい私とは大違い。。。

そんな斉藤師匠に連れていってもらったお店に胃袋をつかまれ、もう松戸にメロメロな私。
撮影のロケハン日、終了したので一休みしようということになり、そこで斉藤さんが一言…「私、前から気になってる店があるんだよね…」なにっ?! (ニヤリ☆)
それは是非行ってみよう!ということになり、その場所に行くと、路面店の横に細い階段が出ており2階に促されておりました。
細い階段で2階に上がったところにある店というのは独自の世界観を持っているカフェ、もとい喫茶店が多いものです。俄然わくわくしてまいりました…!
扉を開くとおじさまおばさまの笑い声。なかなか盛り上がっております!そんな盛り上がりを後目に、私たちはメニューを吟味。
メニューを見る限り、フルーツに強そうなラインナップ。フルーツに強い喫茶店のケーキセットってまずいんだよな〜なんて考えながら、ドMな私はケーキセットを注文。
するとお店のおばちゃんが「あ〜今日終わっちゃったんですよね〜」
しかしこれは序章にしかすぎませんでした。
その場で別注文をするべくデザート欄をくまなく見ていると、「コーヒーゼリー(季節)」の文字。
え?コーヒーゼリーが季節もの?!なんで??
そこら辺を突き止めるべく注文してみると、「あ〜ないです。夏限定なんで」
夏限定…!アイスクリームの方が夏っぽくない?!コーヒーゼリーはさっぱり系=夏とかそういう定義?!
心の中で盛大に突っ込みながら、「ストロベリーパフェ(季節)」などそうなると絶対にないだろ、的なところも攻めるもやはり全滅。
申し訳なく思ったおばちゃんが「プリンアラモードがおすすめです。プリン手作りなんで」と助言をくださるも、2人して「クリームみつ豆で」とつれないオーダー☆
そして程なく運ばれてきたみつ豆が…
「これみつ豆なの?!」と思うほど、フルーツで埋まったフルーツまみれの何かでした!
値段なんと620円。これはお得…!!
そして器にぶっさされたスイカを見て、「これの方がよっぽど季節ものではないか…」とほくそ笑んだのでした。

ないメニューが多いけど頼んだものはサービス精神旺盛だったり、650円のフレンチランチがあったり、独自スタイルを貫いている松戸のお店たち。
シャッターに貼ってある移転理由を赤裸々に書いている貼り紙ひとつとってもなかなか個性が見て取れるこの街で、地元に根付いた展示ができることが今から楽しみであります。

もしよろしければ、松戸の街を楽しむ感覚で見に来てくださると嬉しいです。
おっと、その前に準備…頑張ります(笑)
posted by コイケジュンコ at 13:38| Comment(2) | 日記

2011年10月01日

人のフリ見て我がフリ……同じ!!

日記を書いていない間に一気に涼しくなりましたね〜!
その温度差についていけないお年頃になったのか、鼻水が止まらない毎日を送っております。

熱に浮かされた日々から解放され、私の人間観察も始動してまいりました。
先日電車に乗っていたら、目の前に座っている小学校2,3年の女の子が真剣に本を読んでおりました。そんなに夢中で何を読んでいるんだろうとタイトルを見たら「ラブ心理ゲーム」という本でした。
どういうことーー?!こんなちっこい子がラブの心理戦?!
「これが平成というものか」と驚愕しつつ、電車の中でそんなラブの裏側の本を…なんて思っていたら、私の読んでいる本が「浮世絵に見る 江戸吉原」という、ある意味ラブの裏側の本でした。
つか、吉原の本を電車の中で読んでいる私の方がどうかしているんではないか…と思わないでもない。。。
かなりローカルな電車で空いていたため、その車両はちょっとした赤裸裸ラブ車両となりました。

その日の帰りは23時とちょっと遅い帰宅になったのですが、そうすると地元の道も閑散といたします。
そんな静かな夜を堪能しながら歩いていると、数十メートル前をおじさんが黄色い布で作った、ティモテのようなロン毛もどきをたなびかせながら自転車で通り過ぎました。
な、なんだ?!今の…!!
タオルを頭に巻く人はたくさんいれど、おじさんは完全なるワンレングス状態でした。
その異様さに、「これはちゃんと見ておかなければいけない!」とおじさんが曲がったマンションまでダッシュ!しかしおじさんは奥の駐輪場に行ってしまって、素材や詳しい形状を把握することができませんでした。
悔しい気持ちを胸に「酔っぱらって陽気になっちゃったのかしら」なんて考えながら、良いものを見た喜びを噛み締め機嫌よく歩きふと後ろを見ると、私の少し後ろをこちらを気にしつつ歩幅を制限しながら歩いている若いサラリーマンと目が合ってしまいました。アワワッと目をそらすサラリーマン。
…あれ?もしかして私怪しがられてる?!
たしかに突然何もないところでダッシュしたと思ったら空見上げながらゆっくり歩き始めたり、かなり行動が怪しい…!!

今日は「なかなかの珍人間に遭遇した〜☆」と思いきや、私もかなりの珍人間ぶりを発揮していたのでした…。
posted by コイケジュンコ at 22:57| Comment(0) | 日記

2011年09月13日

五十の仮面を持つ女

昨日帰り道、たむろしていた10人くらいの中高校生に「うぇ〜い!」「うぇ〜い!」と声をかけられて緊張したコイケです。
だって私ったら…ボンタンのような紫のサルエルパンツに足袋ブーツだったんですもの!!特攻服かっ?!
どっちかっていうとピエロを意識しているので、そういうほっこりさが伝わっていることを切に願います。

さて、最近の珍事件と言えば、駅の階段を降りていたら隣りにいたおばあさんに「なんだよっ?!おまえ〜!!」といきなり声をかけられたことですかね。
変な人に引っかかってしまったのかとビビリましたが、じっと私を見て数秒後、「あっ!やだ!娘かと思っちゃって!ごめんなさいっ」とおばあさんが恥ずかしそうに平謝りしてくれました。
良かった…勘違いで☆

でも私、こうやって間違えられることも多いですし、「○○に似てる」と言われることが多いんです。いや、すっっごく多いんです!
千の仮面を持つ「ガラスの仮面」の北島マヤには遠く及びませんが、ボーッとしているだけで50は持っていますよ、私!
ちなみに似ている対象って芸能人から選出されることが多いと思いますが、私が似ていると言われる50の半分近くも芸能人です。まあ一人にしか言われない人物もいますが、この数で7,8割は2回以上言われたりするのでやはり相当な数字…。
しかも「誰が誰に似ているか」話で出てくるわけではなく、「思ってたんだけど似てるね!」と自発的に言われるんです。
高校時代なんて、入学式前で緊張しながらお手洗いに行くと、上級生2,3人に「ねえ、岡村孝子に似てるって言われない?!」といきなりぐいぐい話しかけられた時は、さすがにたじろぎました。端から見るとカツ○ゲ現場。。。
もちろん、似ている芸能人ラインナップは「え?ほんとに〜(照)??」という人もいれば、「えー!!それはないんじゃない(怒)?!」という人もいます。
しかも20人もいると端と端はもはや別人。そして半分は男性なので、私に似ている人たちで紅白歌合戦ができる勢いでございます。つか、なんで男そんなに多いのっ?!

そして芸能人や有名人だけでなく、身近シリーズも多いです。
初対面で「私の知っている○○に似ています」なんてオチのないこと、よっぽどでない限り言わないと思うんですよね。でも初対面で「こんなこと突然 言われて困ると思うんですけど…私の幼なじみにすごく似てるんです!」みたいなこと結構言われがち。
「高校時代のバレーボール部先輩にほんと似てるわ〜」とか、「俺の中学からの親友にそっくり!(注:男)」とか。その数30はくだりません。そんなにあります?!みなさん!

年を追うごとに性別を越え、最近はワールドワイドでして、前の日記で香港人に間違えられたのは特定人物じゃないので例外として、トルコに旅行に行けば現地のガイドに「アナタハ ワタシノオバノ ワカイコロニ ソックリデス!」と言われたり、友達から「世界陸上に出てるロシア人の選手に似てるよ!」とわざわざ手紙で選手紹介が送られてきたりします。私の顔、どこまで行くんだ…!!

人によって顔の雰囲気の捉え方が違うという面白さもありますが、ここまでくると果たして私の顔はどういう顔をしているのか自分自身わからなくなってきます。
まあ、鏡を見て「あれ?こんな顔してたっけ?!」とたまに驚くのは老けが原因なのもありますが☆
悪目立ちしていて嫌だなと思う顔のパーツがあったりしますが、ここまで似ている人がいると案外特徴のない顔をしているのかもしれませんね。それも寂しい話ですけれども…。
こうなったら100目指して頑張りたい思います!何を頑張ればいいかわかりませんが!

それにしてもおばあさん、「なんだよっ?!おまえ〜!!」って。。。
結構キレイにされているおばあさんだったんですけどね〜。娘だと思って、家でのリラックスモードが出ちゃったんですね。
明日は我が身。言葉遣いには気をつけよう…と人違いされて学習させていただきました。
posted by コイケジュンコ at 23:17| Comment(2) | 日記

2011年09月01日

仏のような男・バンクシー

パリ旅行記が終わって一発目の日記でっす!
いや〜あの日記長かったですね…。時差ボケにまかせて更新を怠ったため、思い出しながら書くのが結構きつかったです。今度は鮮度を失わないうちに書こうと思います!
と言った矢先に、3週間前に見た映画の感想です。。。だ、だって!見たときまだパリ旅行記書いていたんですもの(泣)!!
もうなかば霧掛かった記憶ですが、映画を見終わった時に「これは日記に書こう!」と誓った思いを叶え、この感想を書いて気持ちよく9月を始めたいと思います(もうすぐ2日ですが)。

さて、見に行った映画というのは「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」というストリートアーティストのトップ・バンクシーの映画、ここ数ヶ月楽しみにしていた映画でありました。
この映画、「意外な展開になる」という触れ込みがあったのですが、そう聞いていても斜め上への展開でした!
例えて言うなら、中に液体が入っている飴みたいな映画。
美味しい美味しいと思ってなめていた飴から、突然液体がでてきてびっくりする、そんな感じ。わかりづらいですか?失敬。
ともかく物語が思いがけない展開を見せるというよりは、急に進路変更した暴走車のような映画なんです。
これを語るには時系列で話さなければならずネタバレしまくると思いますので、これから見ようと思っている方々は読まないでくださいね!!
そして語るのがとても難しいため長〜くなりますので、先に謝ります。。。


最初は予想通りのストリートアートの記録映画でした。
古着屋を営むカメラ好きのある男・ティエリーを通して、今まで見ることがなかったストリートアーティストの裏側にすぐに引き込まれました。
ストリートアートはやんちゃな人がやっているイメージが強かったのですが、下準備にキンコーズで一生懸命作業していたりして新鮮でした!
街の至る所に貼っているグラフィティを大きく広げて作業していて、周りにバレバレじゃないの!!
顔を公表しているストリートアーティストも結構いますし、現行犯でないかぎり取り締まられないんですかね?
顔といえば、薄〜いヒョウ柄ストッキングを被っているアーティストもいて、「それ、誰だか微妙にバレる上に辱めなんではないか?!」と思わなくもなかったですが、隠し方も多種多様で興味深いところでした。
これまた目からウロコだったのが逃げ方ですね!
考えてみたら、ストリートアートはお縄と隣り合わせ。要するに敏感に察知することと、訓練した警官より早く逃げる身体能力が必要なわけです。
追いかけられていたアーティストが壁走りして建物に飛び乗って警官を巻いた時は感動すらいたしました。NINJA!
こうしてストリートアーティストにスポットを当てると、匿名ですぐ撤去されるアートを発表するということは儚くそしてお金にもならず、だからこそ自分が表現したいことを全うしようという、限りなくピュアなアーティストなのかもしれないと思いました。全てが全てそうではありませんが。
また、これは…!と思う作品は残してもらえているのを見ると、これほどシビアなアートシーンもないな、とも思うのです。

そうこうしているうちに、ようやくティエリーがバンクシーにヒット!待ってました!!
バンクシー。数年前、パレスチナの壁に社会的批判をファンタジックなステンシルで描いた作品を雑誌の記事で見たとき、「好きだ!」と思ったアーティストなんです。社会批判をする作品で「好きだ!」となることがないのですが、優しい顔の下にすごい毒を孕んだような、でも核には愛がある、そういう複雑さというかさじ加減が好きだったのです。
そんなバンクシーの裏が見られるということで、ティエリーと一緒にドキドキしながら映画に釘付けになっておりました。
バンクシーが制作現場を撮らせ、彼がちょっとずつティエリーに心を開いていき、「ストリートアーティストの映画を作りなよ」とティエリーに言い、「バンクシーが俺に映画を作れって!」と一念発起するティエリー。この時の私は完全に微笑みながら見ていました。
この時はまだ飴の表面が薄ーくなっていることに気付かなかったのです。
ティエリーが作ってきた映像は私の目から見てもただただノイジーなものでした。そこで苦し紛れに出たバンクシーの感想は「いいね」そして「アートをやったら」。
ここで完全に飴がパリッ、中から液体出てきた〜〜〜!!

何故かここから「男ティエリーの勘違いアーティストデビュー物語」に…!!
ティエリーは今まで作品を作ったことがないのに、「ダミアン・アーストもファクトリー作ってスタッフに作らせている」と自分もスタッフ雇って制作。なんでいきなり大御所気取りなんだぁ〜〜!!
ティエリー、人はいいんです。ピュアでハマると一直線な彼だからバンクシーに辿り着いた。
だからこそ「あのバンクシーに『アートやったら?』って言われた!」その高揚感とバンクシーの気持ちに答えたいという一心で、一足飛びに大きな会場を貸し切りスタッフを大量に雇うという…。ピュアで一直線なところがアーティストになった途端いやな方向に動き出し、こちらとしては話が進むにつれヒヤヒヤしっぱなし!
それにしてもおかしな話です。作りたいものがあって作るわけでなく、個展をやるのが目的。あ、新しい…!ある意味、新しい!
作品を作ったこともない人間が大きな箱を把握してどれだけの作品を仕上げればいいか、どう構成すればいいかが分かるわけもなく、結局スタッフや知り合いが頑張るハメになり、それと反して段々アーティスト気取りになるティエリー改めMBW…周りの苛立ちがわかるだけに段々居たたまれなくなってまいりました。。。
途中、作業していたMBWが大ケガして一瞬我に帰り、シューンとしたのには笑いましたが。
シューンとなったところ、お願いした知り合いのストリートアーティストたちが宣伝してくれたおかげで、再びシャキーーン!となるMBW(笑)。もちろんケガの皺寄せはスタッフにいき殺伐としているのに、本人空気読まずにアーティスト気取り☆
そしてこのMBW誕生物語はすごい展開を見せます。バンクシーのメッセージ「MBWは社会現象だ」を大々的に宣伝しマスコミも殺到、ポッと出のアーティストとしては異例の長蛇の列&1日で100万ドル売り上げちゃったんですよ!
古着屋で培った嗅覚がありハッタリをかますのがうまかったのも大きかったでしょう。なんせまだ世に出たことのない自分の作品、「う〜んそれは3万ドル、で、それは2万」とかポンポン値段付けて行くんですけど、3万ドルって言ったら、単純計算1ドル=100円として、300万円ですよ〜〜!!A1サイズくらいの作品が!!今まで作品発表もしたことないのに!!

MBWがそれだけの器なのか、それはわかりません。でも、自分の器の大きさを気にしていないという点では、でかい男だと思います。
「器」で思い出しましたが、昔私の友達で1回しか利用できないサラダバーで、小皿にパイナップルを絶妙に組んでどんぶりのようなお皿に変身させて女がおりました。お店でも有名で「サラダバー荒らし」との威名を持つほど、見たことのないサラダ皿でしたよ。。。
話がそれましたが、「いっぱい載せたければ、器を大きく延ばすで正解だよ!」そんな同調するMBWの声が聞こえてきそうです。
ペラッペラなのにアーティストとして成功してしまったMBWを以前彼に追っかけられていたストリートアーティストたちは戸惑うばかり。これくらいのことはしてやろうと宣伝してやったばっかりに…と。その理由が、MBWがカメラを持っていた頃、純粋に追いかけてくれ何なら手助けしてくれたお礼だったというのは皮肉な話です。

しかしバンクシーはこうなることを予測していたのではないか?と私は思うのです。
本の帯でも宣伝の推薦文はどういう形式でも「褒め」に繋がっているもので、最初バンクシーがこの言葉をプレゼントしたときは「え〜!バンクシーやりすぎじゃない?!人がよすぎるよ」と一瞬思ったんですが、作品も見ていない段階で「MBWは社会現象だ」という推薦文は違和感がありますし、インタビューなどでジョークや真偽が分からない発言をよくしていることからもただの賞賛ではないでしょう。
バンクシーは猪突猛進なティエリーを見て「こいつなんかやらかしてくれる」と思ったのかも。それでアートを勧め、この言葉を贈り、最終的に善かれ悪かれ自分が言った通りになることを見越していたのではないかと私は睨んでいるのです。

打ち出し方ひとつでいきなりスターダムにのってしまった素人MBWはまさしく社会現象です。
この映画、作品の受け手はもちろんのことバンクシー本人を含めたアーティストも皮肉られていることは確かです。
しかし、MBWの成功を受けてバンクシーは「アートは誰でもやればいいと思っていたが、そんなことはなかった」的なことを言っていた、その真逆の「アートをやる側にまわることは特別なことじゃない」ということを言いたかったのではないかと思うのです(いじわるく考えると、これまたアーティスト側への皮肉でもあると思うのですが)。
それは私がバンクシー作品全般に感じる「批判の中にある肯定感」と合致します。

バンクシーはとても冷静で客観的で知的、そんなイメージを持っていた私。
ステンシルの合理性や今まで捕まったことがないという話などから、目立ちたがり屋なアーティストよりもしたたかさを持った人物なんだろうなとも思っていました。
今回この映画を見て、何故かアーティストとして成功したティエリーも、追っかけだったティエリーに先を越されてずっこけたアーティストたちも、ストリートアート映画だと思っていたら変わった男の成功映画でたじろいだ私たちも、全てバンクシーの掌の中だったのでは?!という気がしてきました。
まるで釈迦と孫悟空状態です。
ドキュメンタリー映画として賞を獲得したりしていますが、本当にこれはドキュメンタリーなのか?バンクシーの作ったファンタジーではないのか?!という疑問が生まれ、根本からわからなくなってきました。
それこそバンクシーの思うつぼかもしれません。
全て達観されていたー。バンクシーってやはりタダモノではない…気持ちよくヤラれて映画館を後にしたのでした。


それにしても、制作中のバンクシーの左薬指にシルバーリングが…!
あらバンクシー、結婚しているの?!と邪なことを考えていたワタクシでありました。
posted by コイケジュンコ at 23:41| Comment(0) | 日記

2011年08月17日

パリ珍道中〜涙、涙のエピローグ〜

7泊に渡ったパリ旅行も終わり、帰路へー。
帰りはMさん、ルームシェアしていたMさんのお友達二人の計4名!行きの心細さを考えると夢のよう☆
そんな浮ついた気持ちだったので完全に余裕ぶっかまして宿を後にしましたが、ロワシーバスがなかなかこなくて「間に合うか?!」とヒヤヒヤする羽目に。少し焦りましたが無事空港へ到着いたしました。
しかし私たちにはまだヒヤヒヤすることが待っていましたー。

それは預け荷物…!キャセイパシフィックの預け荷物は20キロまで、Mさんの経験から3キロまではおまけしてくれるだろうということだったのですが、重いものを多く買い込み、2人がかりで閉めたりした私たちの荷物、軽く20キロは越えている…。心配は募っても荷物を計る術がなかったので、前日の夜は皆で「大丈夫だよ」と励まし合ったり「私の方が軽くない?!」と争ったりしていたのです。
厳しくない人に当たりますように…!祈りながら預け場所へ行きました。
こうなったら心理戦です。Mさんが荷物を出す順番を綿密に決め、気丈に振る舞おうという確認をし合って、いざ預けることに!!
並んでいる流れから愛想のないお姉ちゃんに当たってしまい、「外れた…!」と誰もが思いました。おまけなど考えず規定通りにしか動かないように見えたのです。しかし、お姉ちゃんは私たちが考えるよりやる気がなかった。
何キロになろうとスルーのけだるいお姉ちゃんでした!まさかのラッキー!!
私たちは目配せで「喜ばないで!当然のような顔して!」と確認し合い、心でガッツポーズをしたのでした。ちなみに皆どんぐりの背比べで、一番重い人は26キロでした。うん、アウト☆

心配事も片付きリラックスモードで機内では映画を見ることに。キャセイなので英語、中国語が主。行きで日本語対応の映画は見てしまったので、絵でついていけそうな「トイストーリー3」を見ることにしました。1は見たけど2は見ていないそんなユルい付き合いをしてきたトイストーリー、噂では「ちょっと切ない3」だとは聞いていたのですが、ほんとに切なかった…!!
私だけ通路を挟んだ席に座っていたので完全に物語に引き込まれ、完全なる泣きモード…!そんな中、運悪く食事タイム。。。
涙も鼻水もこんにちはしている状態で飲み物を聞かれ、豚か鳥かを聞かれる羽目に。いいシーンで止められた気持ち悪さと、誰から見ても泣いているバツの悪さでなんとも言えない気持ちになりました。
とりあえず、本当に号泣しそうな勢いだったので、食べながら気を紛らわせることに。でも一人で見ていたら嗚咽しそうな感情の高ぶりをなんとか抑えようとしながら食べていたので、コント級の「食事まずいのか?!」な顔になっていました。なんか、泣いているのを気付かれたくないどうこうではなく、 女子的に周りの人に見られていないことを祈ります…。
いや〜それにしてもトイストーリー3、よかった…!2見てなくても感動した…!細部まで演出が行き届いた、作り手たちの愛に溢れた映画でした。アニメーションの特質を活かし表情豊かで、その上かなり泣かせる演出がされていて、それにまんまとハマって泣いてしまったことに悔しさもありますが、見たかったけどまだ見ていない私のようなものぐさな方、是非見てくださいっ。でも間違っても明るい機内では見ないように…。

そんなこんなで飽きずに香港までの空の旅を楽しみ、香港→成田はお隣りがMさんだったのでこれまた楽しい旅となりました。
乗り換えがあると常に食事している感じで、朝食食べて乗り換えたのにまた乗って1時間後にはまたお食事タイムに。
私たちの番になって、中国人のCAさんが私に話しかけてきました。全く聞き取れない言葉で。
行きも中国なまりの英語が聞き取れなかったのでまたそうだろうと一生懸命耳を傾けました。やはり分からない!行きより分からないっ!!つか、これ 英語??と思っていた矢先、隣りにいたMさんが助け船を出してくれました。「Please speak English」と。
そう、私に中国語で話しかけていたのです…!こちらは英語で話しかけられるものとと思い込んでいたので、まさか中国語だとは思いませんでしたよっ!!
そのCAさんが慌てて私に謝っているときに、違う方面からCAのリーダーがこれまた私に中国語。どうなってんだ…!!
お詫びだかなんだか、私がチョイスしたものがないということでビジネスクラスの食事をくれました。これはラッキー♡でしたが、なかなか複雑な思いで食事いたしました。
その後Mさんが「私…まさかと思ってたんですが、コイケさん、飛行機に入る前も中国語で話しかけられていましたよ」と打ち明けてくれました。3・ 連・続…!!

成田に到着し出る順番待ちをしていたら、さきほど中国語で話しかけてきたCAさんが私に再度謝ってきました。そして「あなたは香港ピーポーみたいで間違えた」と。なんと、本場・中国人に「香港人」のお墨付きをいただきました☆
なんでしょ…私がアシンメトリーな髪型したり、MCハマーのようなパンツを履いたりするからなんでしょうか。。。それにしたって、連れが日本人でしょうよ…。一人だけ香港ピーポーが混ざっているように見えたんですかね。
意外な衝撃を受けて帰ってまいりました。

久々に帰ってきて蒸し暑い日本の洗礼を受けつつ日常生活に戻ったのですが、10日間くらい時差ボケが治らなかったです…。
実は、私がしていったデジタル時計のいじり方を失念してしまったので諦めて、フランスでも日本時間で過ごしていたんです。見る度に「マイナス7時間」していたんですよ。なので、眠い…と思って時計見て「どうりでー!だって日本時間は夜中の3時だもん!」とかやっていたので、なかなかフランス時間に馴染めなかったんですね。(アホだ…)
でも旅の後半になり、こうなったらフランス時間に慣れずに帰った方が都合がいいかも!と考えていたら、残り2日でフランス時間に慣れてしまったという。。。
そんなこんなで変なことしてたら結構重い時差ぼけが来ちゃいました。皆さん、時差のある国で日本時間の時計なんてしちゃだめですよ!めんどくさくてもどうにかいじって時計調整してください!体壊しますっ!!

あと、体が参ってしまったもうひとつの理由は、この時期フランスは夜の10時半くらいまで明るかったことですかね。
なので朝から晩までかなりアクティブに動いておりました。やはり日の光を浴びていると体に「まだ日中!」サインを送ってしまうので、体が興奮しちゃうんですよね。とは言っても、体自体はどんどん疲れが溜まってしまっていたのだと思います。
あとですねー…、ビックリするくらい焼けました。。。
フランスの気温は過ごしやすかったのですが、いかんせん日差しが凄い…!!
日陰にいるとヒヤ〜っとするくらい涼しいのに、サングラスないと目が開けていられないほど日差しが強いんですよ!!そんな夜10時まで明るく強い日差しの中、皆さんご存知のように日に日にパリの街歩きが上達するくらい歩いていたので、少しずつ着実にこんがり焼けていったようです…。
海や夏フェスで一気に焼けることはありましたが、こうジリジリ焼くと茶色くなっていくんですね☆今、どの箇所よりも顔が一番黒いです。とほほ。

そんな黒い顔とともにパリの思い出を刻んだのが顎。
4,5月くらいに私の顎に吹き出物が出来そのまま鎮座しているお話をしたと思いますが、その5mmくらい隣りにフランス産の吹き出物が。。。
恐ろしいことに日本産も治っていなかったので、二つ仲良く並んでおります。まさかコレ、行った国ごとに増えていってコンプリートされていくんじゃないでしょうね…?!鏡で顔を見ながらそんな懸念を抱くと同時に、パリでの日々が思い出されるのでございます。

<やっと、おわり!読んでくださった辛抱強い方々ありがとうございました!>


ちなみに、フランス産の吹き出物はここ最近かな〜り小さくなりそろそろ消えそうな勢いです。それなのに日本産…まだ居座る感じ。そろそろおいとましてほしい!!
posted by コイケジュンコ at 10:01| Comment(2) | 日記

2011年08月15日

パリ珍道中〜最終日ー私をペタンクに連れてって〜

あとちょっと!というところで、バタバタしたり熱中症チックになったりしておりました。。。すみません。
ああ、自分の中での最低目標の「帰国後1ヶ月以内」が守れなかった…。
…気を取り直して、長いのぶちかますぜ!!

最終日の7日目ー。
やはりパリに来たなら蚤の市!というわけで、オススメのヴァンブ蚤の市へ。
しかし、あまり骨董の目利きがないので、「え?こんなものまで売ってるの?!」と変なものばかり目に付いていたら、何も買えませんでした。。。
でもせっかく来たからにはと、帰りがけにあまり美味しそうに見えない食べ物の広告紙を1枚買いました。1ユーロ。
だめだな…私には買い付けのセンスはなさそうです。

その後、Yさんとカルティエ現代美術財団へ。
HPの画像を見て楽しみにしていたアフリカン彫刻は、実際見たら主に奴隷や拷問を表現した彫刻でした。ひええ〜…。
しかし、日用品を巧みに使って表現をしている彫刻は力強い作品となっています。
暗がりにポッと焦点を当てたような展示は、アフリカン彫刻の神秘性を際立たせていました。そして、2割増に恐いっ!
展示スペースは想像していたものより小さかったのですが、とても興味深い展示でありました。

カルティエで見終わると時間はちょうどお昼時。考えてみるとパリに来たのに一度もガレットを食べてないことに気づき、ガイドブックに載っていたガレット屋さんへ。さすがガイドブックに載る店、並ぶほど人気な上に店内の席がキュウキュウ!
やはりそれだけ忙しいと頼んだ物もすぐに出てこず、次に向かうところの道案内をMさんにお願いしていた私たちは焦っておりました。運良くギリギリ間に合うくらいにガレットが運び込まれ、がっつく私たち。そぼろのように刻まれたハムが喉にひっかかり、ハムで盛大にむせるという奇跡を起こしながら無事集合場所へ!

ちょっとパリジェンヌ気取っていた私ですが、次に行く場所はMさんが道案内を買って出てくれるくらい分かりづらいとのこと、なのでMさんのお言葉に甘えて連れて行ってもらうことにしたのです。
次の場所とは、Mさんオススメのブールデル美術館「グレ展」!
このブールデル美術館、元はブールデルという彫刻家のアトリエだったようで今は美術館となっております。そんな美術館でファッションの展示…これがすごく良かったです!!
天井の高い広い部屋(これは美術館用に作ったのかな?)から骨董がそのまま残った小さな部屋まで使って見応えのある展示となっておりました。
そして目からウロコだったのは、ブールデルの彫刻とグレのドレープたっぷりのドレスの相性がとても良かったこと!
どうやら、二人は共通して、ギリシア神話にインスピレーションを得て多くを制作していたようです。納得。半世紀近く違う2人の作品がとても調和しております。
また、空間の使い方も面白かったです!プライベート感のある部屋でもそれを活かした展示がなされておりました。例えば、キリストが磔刑されている十字架がある寝室では、その十字架に対面する形で黒のドレスが置かれていて物語性を感じる展示になっていたり、展示量に対して飽きさせない作りになっています。
そしてこの美術館のすごいところは、フラッシュ焚かなければ撮影OKなところ!
なので、皆バシバシですよっ。老いも若きも場所を譲ったり奪ったりしながら写真撮りまくり!!ドレープの美しさをガン見して写真も撮らなければいけなかったので(いけないことはない)、この美術館でかなりの時間を費やしてしまいました☆

その後、ケ・ブランリー美術館に行くもチケット売り場で長蛇の列!!時はすでに夕方、「グレ展」でかなり消耗したので断念いたしました。。。でも、せっかく来たのだから…と美術館建物前でリカ×ケ・ブランリーをパチリ☆結構入り込んだところで撮影していたのですが、奥に子ども用図書館があったらしく家族連れの通り道になっており、怪しんだ目線たちが痛かったです。でも地元じゃないから全然平気☆
ふと思ったんですが、人形片手に写真撮りまくっている大人ってどう映ったんですかね…森高人形を持った宅八郎?!そ、それは嫌だな…。

ちょうどYさんの宿付近だったため、スタバでお茶をして別れることに。
ところで、向こうってコールドドリンクにガムシロップ使わないんですかね?フリーのところになかったので店員さんに聞いたら「ないない!」と言われ、最終的に「今回だけだぜ☆どれくらいほしいの??」とでっかい瓶に入ったシロップを持ってきてくれました。優しい…。
優しいけど疑問ですっ!ホットドリンクには絶対お砂糖付けてくるのに…もしかしてコールドもお砂糖溶かしているのかしら…いや溶けないだろう!! 謎は解けないまま、今日に至っております。

Yさんと別れた後は、最後のパリに浸るため宿に帰りがてら散策することにしました。
私にはまだひとつ心残りがあったんです。
それはペタンクを見ること!
ペタンクとはフランス版ゲートボールのようなもので、銀色の球を投げて競い合うスポーツ。実はこのスポーツを私は知らなかったのですが、数日前に友人に教えてもらい俄然見たかったのです。だって、ゲートボール=爺婆スポーツ…!フランスの爺婆の集いをこの目で見られるチャンス♪
しかし、目を配って過ごしていたものの、なかなか出会えませんでした。
それが最後の最後、Yさんと別れた直後のタイミングで、念願のペタンクおじいちゃん集団に遭遇!
あまりの興奮と喜びで、憧れの先輩をこっそり見るが如くしか撮影できないチキンな私。気付かれないような距離だったはずなのに、ある一人のおっちゃんに見つかってしまった!
ズンズン歩いて来る彼に、ヒッ!怒られたらどうしよう!とビビりましたが、とても優しいおっちゃんで「これはペタンクって言って…」と聞きもしないのにペタンクのやり方を丁寧に教えてくれました。
「このおっちゃんなら頼めるかも…!」と中学生の告白よろしく、勇気を出して「写真を撮らせてくださいっ♡」と言ったら快く応対してくれたのですが、お、おっちゃん逆光…!!
しかし伝えるすべを知らず、そのまま撮らざるを得ませんでした…。
その後もフランス語で話しかけられるも、まったく分からない私。全く分からなすぎて、途中からメロディに聞こえてきて遠い目になる始末。
しかし一生懸命話しかけてくれるおっちゃんのおかげで、「どこへ行きたいのか」と言っていることがわかりました。
この頃にはパリ通になっていた私は(すみません、大きく出過ぎました…)最寄りではない駅に行こうと思っていたので地図を見せながら伝えると、「いやいや、そっちじゃないぜ!」と懇切丁寧に最寄り駅を教えてくれる優しいおっちゃん。
ああ、でもその行き方ではないのに…ここは会話を合わせておくか。。。と考えあぐねている私の様子を見て「こいつわかってない!」と思ったのか、「俺もついていこうか?!」とまで言ってくれました!う、嬉しいけどそこまでは…!!フランス語しかできない男と日本語しかできない女が出会って5分で、20分もランデブーするのはちょっと気苦労が多すぎるっていうか…。
心配かけないように満面の笑みで大丈夫だということと感謝の念を伝え、おっちゃんと別れました。
いや〜いい出会いをした♡ペタンクの写真も撮れたし…って、考えてみたら、豆粒ペタンク現場と逆光おっちゃんの写真しかなーーい!!一瞬戻ろうかとも思いましたが、おっちゃんに心配をかけてもいけないし、ペタンクリベンジを誓いつつその場を後にしました。

帰りながら、まだ買い足りていないお土産があったので、ボンマルシェへ向かうことに。
数日前Hと訪れたこの地、ケーキの写真を撮ったところを注意され買いたい物がすっかり飛んでしまって、それ目当てで行ったにもかかわらず手ぶらで帰ってきてしまったのです。
Hと行ったルートではない方向から行くという高度なことをどうにかこなし到着するも、…休み!!
実は、パリでは日曜日休みなところが多いのです。スーパーですらお昼まで、絶対に開いているところといったら飲食店くらいです。
でもさすがに百貨店みたいなところは開いているだろうと高をくくっていたら、休みでびっくりしましたよ…。最後の最後で新たなカルチャーショックを受ける私。

アテにしていた他の店もお休みで、買い忘れたおみやげを買えずに帰らなければならないことが判明し、途方にくれながら一人カフェへ。
宿の近所に好みの味のクレープ屋さんがあって、最後のカフェへ行ってきました。お店の人がフランス人には珍しい気の弱そうな雰囲気があるのも好感のひとつで、とても落ち着く空間なのです。ちょっとした行きつけ気分♪
日曜日の夜ということもあって、店内は賑わいを見せていました。結構キュウキュウなところに通されると、隣りに座っている家族に小さい男の子がいて、ジャポネーズが超気になっている様子。しかも私がいじっているPOMERAに貼ってあるじじばばステッカーを、何かをしているそぶりをしながらこっそりガン見しております。
私、この日記を書く際、POMERAという小型ワープロを使うことが多いんです。長〜い文章を打っていると、ネットサーフィンという甘い汁を吸いたくなりますし、こういう出先で箇条書きしておくだけで後で思い出すのが楽ですし☆
一人カフェ@パリという手持ち無沙汰感を解消するためそのPOMERA持参し、忘れないうちにパリでの7日間を箇条書きしておこうと思っていたわけです。
話を戻して、そんなPOMERAをガン見している彼に、そんなに見たきゃ見せてやるよ!とババーン!とシール面を向けたら、子どもはもとより大人達が「ちょっと変な人…」みたいなたじろぎを。。。あ、あわわわ…。
ここは大人しくしておくべきだと静かに食べていたら、男の子にもクレープが運ばれてきました。
彼はごきげんで食べながら「ジャポネ〜♪ジャポネ〜♪」と鼻歌を…!!ちょっとっ、私の悪口言ってるんじゃないでしょうね?!ジャポネぐらいわかるのよっ!!なんて思っていましたが、ここでこうやってリベンジに男の子のことを書いている私。ふふふ…日本語は読めなかろう☆

パリに来てまで「一人ココス」みたいなことをしながら、最後のパリの夜は更けてゆくのでした。
<あと1回つづく!>

ペタンクをやっている爺たちが、長い紐の先に小さなマグネットがついているものを持っていました。
こちらが聞く前からおっちゃんが説明してくれたところによると、銀の球を取る時にマグネットで上に引き寄せるためのものとか。おっちゃん曰く「屈んで取る必要なくていいだろ☆」とのこと。合理主義の知恵ですな〜。
posted by コイケジュンコ at 23:58| Comment(4) | 日記

2011年08月09日

パリ珍道中〜自分の中のフランス人を発見した6日目〜

6日目ー。
朝からHとパレロワイヤルの庭で散歩。だんだんパリジェンヌっぽくなってきましたかねえ♡
鳩に乗っかられすぎな像を激写しつつ、パレロワイヤル脇に構えている小さなお店群を覗いてみると、素敵なアクセサリー屋さんを発見!外からへばりつくように眺めていると、後ろから「開けましょうか?」の声。なんと日本人スタッフさんでした!
本当だったら開店は1時間半後というラッキー&運命を感じながら店内を物色。毒が効きつつも上品で素敵なものばかり。中でも手足が動くマイケル・ジャクソンのネックレスが気に入りましたが、面白センスをあくまで上品にまとめあげているので、普段何もつけない人間がこんな細い金のアクセなんてつけるのか?!という葛藤のもと買いませんでした…。ちなみに、別バージョンにソニア・リキエル有り。そういうセンス嫌いじゃないぜ☆
デザイナーはモナコの方で、このお店は唯一の路面店とのこと。そんな稀少な商品なのに日本のお店にも卸しているらしいんですよ!このご時世、自国で買えないものってほんと少ないですよね。。。お土産に困るわけです。

この日は、ようやくパリ旅行らしく美術館巡り。が、ルーヴルでもオルセーでもなく、装飾芸術美術館へ「animal展」を見に行きました。
チケット購入前、いつも作品を持ち歩いているためバッグの他に大きなリュックをしょっている私は怪しがられ、ひとりリュックを倹品。中でも作品が入っている箱を「これは何だ?開けてみろ」的なことを言われまして…。失礼ねっ、健全なオカシイものしか入ってません!
さて、animal展はというと、そのまんまのコンセプトでありました。アニマルモチーフというモチーフ、国・時代を飛び越えて一同に介した展示、その潔さが展示の濃さに繋がっていました。
殊に、陶磁器の悪趣味さったらありませんでした。「今までに無いものを!」というのを追求していたら辿り着いてしまったのでしょうか、「沼に住んでいる生き物たち」というタイトルがつきそうな皿がありました。ウッ、これで何を食べるんだ…!!
また、特記すべきは監視員の自由さ。よく見ると…なんか食べてるぅ〜!しかも柱が隠し棚になっていて、自分のバッグ出してるぅ〜!!柱が収納場所になっていることにもびっくりしましたが、このタイミングで出し入れする監視員にもびっくり…!!建物が格式高いだけにギャップが。。。
そして、チケットがこの施設にある展示がいくつか見られる券だったため、昨年、東京都現代美術館で見た「フセインチャラヤン展」も鑑賞することに。一度見た展示ではありましたが、会場や展示の仕方が違うと見え方も変わって、違う楽しみ方を知りました。また、展示をする人間としては勉強にもなり、見に行ってよかったです。

その後、しばらく一人街歩き〜♪この頃にはもう一人でメトロもバスも乗れ、行きたいところに行けるようになってきました。最初の迷子が嘘のよう…(涙)
それにしても、私が「きゃ〜ツボ!」という物を見つけると、日本製なことが多くて困りました…。
あるセレクトショップで蛾や蝉のバッヂを見つけ、すごいちゃちいのに1つ2ユーロもするのか〜と思いつつ買う寸前までいったのですが、よく見ると「made in JAPAN」。たしかに日本の駄菓子屋で売ってそうだ…しかも30円くらいで。しかし実際には日本で見てないわけですからかなり葛藤いたしました。出会った時が買い時…でも日本にあったら1/8くらいの値段…!!
あまりに悩んで、思わず店員さんに「これ、日本から来ました?」と聞くという悪あがき。「え?ええ…made in JAPANって書いてあるので…」と当たり前な返事をいただきました。
「そうですよね…」と、made in JAPANにどうしてもひっかかってしまい断念。。。
この日の一人歩きのときも、「きゃー素敵な色合いの車のおもちゃ!」と速攻買おうとしたところでふと嫌な予感がし、パッケージをくまなく見ると「made in JAPAN」…。これまた断念いたしました。
で、わかりました。私、日本の昭和感が漂うものが好きなフランス人と同じ感覚を持っているんだな、と。
昔から、私の作品を見た知り合いが「フランス人が好きそう!」と言っていたのはコレなのか、と納得。これからもそんなフランス人感覚、大切にしたいと思います。
さしあたっては日本人の特権を活かし、フランスで断念したおもちゃたちを探し出して安価で買いたいと思います♡

そして、パリの街歩きの楽しみのひとつはストリートアート鑑賞ではないでしょうか。何と言っても、インベーダー探し!
ストリートアーティスト「スペース・インベーダー」が作ったタイル組みされたインベーダーが世界中を侵略するべく色々な国で貼られているんですが、フランス人なのでここパリが本場なのです!
バンクシーが監督した映画「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」を楽しみにしていた私としてはタイムリー、かつ好きなアーティストでもあったので、見つける度にテンションが上がりました♪
特にパリの街歩きは通りの名前を見る為に必然的に上を見るので見つけやすい!!見つける度に写真を撮っていたら、パリの写真のほとんどがインベーダー、メリーゴーランド、そして私が持って行ったリカになってしまいました…。人に「パリ旅行の写真見せて〜♪」と言われて見せることによって気付く写真の偏り。

そうそう、今まで明記していなかったメリーゴーランド、これも語るべき素晴らしいものでした!パリはメトロ駅近くに所々設置されており、駅の特質によってメリーゴーランドのモチーフなどが違ったりしてなかなか興味深く、見つける毎に写真を取りまくっていました。何がすごいって、アニメーションのモチーフを使っていても日本のようにメルヘンでかわいらしいテイストではないところですかね…。
スプレー塗装された絵がそう見せるのか、ポケモンなどのメジャーなものも心無しか腹に一物あるような顔に見えてきます。その隣りには、黒髪がたなびいているちょっと老け顔な女性がバイク前面に大きく…怖い!!何かのキャラクターなんですかね〜?!何故これが採用されたのか。。。「これ、子ども怖がらないのかな?!」と思っていた矢先、3歳くらいの男の子が颯爽と座っておりました。利用率3割くらいだったのに…要らぬ心配でした。

それはさておき、パリで見つける度に「インベーダー、やっぱり好きだな〜」と再確認。他のストリートアートとは一線を画すオチャメ度が半端ないです。自己主張が強いストリートアートが多い中、ひっそりとこっちを見ている感じ、こちらに気付かず佇んでいる感じが、リアルの中にあるファンタジーで素敵です。
そんな話を友達にしていたら「東京にもあるよ」とのこと。調べてみたらマップなるものがあって、渋谷区中心に70以上ある〜〜!!こりゃー今後の楽しみが増えました♪

そんなこんなでようやくパリに馴染んできた私でありましたが、残すところ1泊!
最後に願っていた交流が待っていたのでした…♡
<つづく!>
posted by コイケジュンコ at 23:36| Comment(0) | 日記